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はやり目後遺症 

めやにがたくさんでて充血する、いわゆる「はやりめ」。
知らないうちに どこからか感染する病気です。
風邪をひいているときに この結膜炎にある人も多いです。
この誰でもかかったことのある 身近な病気、実は怖い合併症を秘めてます。

めやにが引いて良くなったと思い自己判断で目薬をやめると
感染後 約1週間以後で 黒目(=角膜)が混濁し、視力低下をきたすことがあります。

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これほど多数の角膜混濁があると
視力も 0.4-0.6程度と 低下します。

通常 ステロイド点眼にて 軽快していくことが多いですが
ステロイド点眼で眼圧が高くなることもありますので
眼圧測定を含め 通院が必要です。
また、突然 ステロイド点眼をやめて 再発することもあります。
ステロイド点眼をうまく処方するのが 眼科医の腕の見せ所です。

簡単に治ると思いがちな「はやり目=流行性結膜炎」は
めやにがなくなったからと安心せず
眼科医が 来院を指示した場合は
必ず受診してくださいね。


by ray_matsumoto | 2019-02-28 17:09 | Eye Informations | Trackback | Comments(0)

お友達に恵まれております。
ご夫婦に声をかけていましたが 
急な事情にて 両手に男前二人という 
なんとも贅沢で恵まれた環境にて 音楽を聴きに行きました♪

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【演目】
シューベルト:12のドイツ舞曲 D790  美しかった!
モーツアルト:ピアノソナタ イ短調 KV310  
田尻さんの演奏として2回目の拝聴。どうしてこんなにも哀しくなるのでしょう。2楽章では涙が止まりませんでした。
ショパン:即興曲 第2番 OP36
ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ OP22

休憩

ブラームス:交響曲第1番 OP68

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いつも音楽の力を示してくださるピアニスト田尻洋一先生のコンサート。
近年の田尻洋一さんは ベートーベン全交響曲を田尻編としてピアノ独奏なさいます。
過去に チャイコフスキーの「悲愴」田尻編も拝聴しました。
今年は なんと ブラームス交響曲全曲に挑まれるとか!

大好きなブラームス交響曲第1番。
2,3 は 美しい旋律が ピアノに乗って ピアノ曲のようでした。
大所帯で演奏する 壮大な1,4 は ピアノ編曲で新たな命ある音楽に変身!

音楽は 調和、対比、転調、展開、積重ね、終結 いろんなことを教えてくれます。
そして 田尻洋一さんのコンサートを通じて 
毎回お会いするピアノ友達も出来まして
まさに 音楽の力 ここにありです♪

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田尻洋一さんのコンサートの予定は → こちらから


by ray_matsumoto | 2019-02-25 18:14 | My Diary | Trackback | Comments(0)

ピアノ好きで 弦楽器と縁がないまま人生の半分を過ごした私。
ヴァイオリンの精霊 イザベル・ファウストの音色を昨年生演奏で経験→こちらから
昨年 スイス・ヴェルビエ音楽祭で 
Andras SHIFFと Tabea Zimmermannによるヴィオラとピアノの室内楽曲を聴き→こちらから
すっかり 室内楽好きになっています。

ブラームス ヴァイオリンソナタ全曲(第1番~第3番)演奏会を見つけ
聴きに行きました。

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シューマンに出版を薦められた作品含め 若かりし頃作曲したヴァイオリンソナタが別に3作ありますが
ブラームスはそれを破棄し
43歳のときの OP78 「雨の歌」が第1番となっています。
シューマンとクララの子供 フェーリクスに愛着を感じていたブラームスが
フェ‐リクスの病気を気遣い クララを慰める目的で 
第2楽章の最初の24小節を書き写し 裏に クララ宛の手紙を書いています。

「親愛なるクララ  
あなたが裏面の楽譜をゆっくり演奏されるなら、私があなたとフェーリクスのこと、それに彼のヴァイオリンのことさえ どれほど心底思っているか、、、
彼のバイオリンは鳴り響くのを休んでいます」(音楽之友社 ブラームス 西原稔著より)

そして 手紙を受け取ったクララは フェーリクスの死をブラームスに伝え
第3楽章を 「あの世に持っていきたい曲です」 と 述べています。
クララが好きな 歌曲「雨の歌」と「余韻」をモチーフに使ったメロディーの第3楽章は
クララにとって 失った子供が天国で聴ければ救われる、、、と思ったのでしょう。

演目順は
ヴァイオリンソナタ 第1番 ト長調Op78「雨の歌」 (ブラームス46歳の時の作品)
休憩
ヴァイオリンソナタ 第2番 イ長調Op100 (同53歳)
ヴァイオリンソナタ 第3番 ニ短調OP108 (同55歳)

好きな演目ということもあり 思い入れたっぷりで会場へ♪
アリーナ・イブラギモヴァのヴァイオリンは 絹糸のような細い音色が 弱音でも響き渡ります。
かと思えば 身体を音色とともにたおやかに躍らせ 膨らみのある音で 情緒深さを表現します。
強い音ではありませんが 大胆さを持ち合わせ 残響がしつこくなく
静かに 耳をうならせ 密かに心に入り込み 一滴 涙の雫を導きます。
まだ33歳、あどけない顔なのに、 美しいオーラをまとっている素晴らしいヴァイオリニストでした♪

10歳年上、セドリック・ティベルギアンのピアノは 最初 音が固く大きいな、、、と思いました。
休憩をはさみ、後半は大変良かったです。
第3番では 胸が苦しくなりました。生きるって辛いなーーーと 音楽を聴いて感じました。
年のせいでしょう。 このような音楽を聴いて 安堵し 癒されます。
10年以上 コンビを組んでいるとあって 良い呼吸でした。


終演後 即 サイン会!
長蛇の列なのに、一人一人ゆっくりお話しして名前もいれてくれました。
ヴァイオリンを習っているであろう若い女性はヴァイオリンケースにサインを貰ってました!
ちなみに 付き添いの日本人の男性、どこかで会ったことがある。。。
そうだ、ピアニスト・ポールルイスの時のオジサンだ!!
matsu:「王子ホールでポール・ルイスのときもいらっしゃいましたね!」
オジサン:「はい。。。こういう仕事でして。。。」
matsu:「今年もポールルイス、行くからね!!よろしく!!」
なんて、羨ましい仕事なんでしょう☆

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アンコール曲は 聴いたことのない曲。
ロマンティックで 優しくって アンコールでも 沢山泣きました。
「シューマンかな??」と 思いきや・・・

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クララ・シューマンの 3つのロマンスOP22
ブラームスにクララで答える彼ら演出に 
またまた感激♡
最高のバレンタインデーでした♡

ブラームスとクララの繊細で尊重し合う関係。
善いときだけでなく 
辛い時こそ そっと傍にいれる関係。
時に感情を 正直にぶつけ
手紙で 距離感をもって 思いやりを伝える。
人間だからこそできる品格ある関係。

アンコール含め どれも素晴らしかったです。
好奇心をもって 足を運んでよかったです。
私のちっぽけな世界が 広がりました♪

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今回の演目で好きなヴァイオリンソナタ第1番 1楽章と3楽章が、もっともっと好きになりました。
第2番はどうかなーーーと思ってましたが 生演奏を聴いて、やはり好きになりました。
今回サインをしてもらったメンデルスゾーンの彼女の演奏も最近よく聴いてますが
ちょっと苦手なこの有名曲も チャラチャラキラキラしてなく
落ち着いて聴けます。
家でのCD視聴でも泣けるなんて、
琴線に触れる演奏なんです。
古楽器室内楽のこのCDも是非お勧めであります!
Orchestra od the Age of Enlightenmet → こちらから
アリーナ・イブラギモヴァ、
今後も生演奏を聴きたいヴァイオリニスト、見つけました110.png


by ray_matsumoto | 2019-02-21 20:50 | Favorite | Trackback | Comments(0)

情熱大陸にもでていた絵本作家 ヨシタケシンスケ氏。
イラストの愛らしさだけでなく 内容がいいんですよー

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どちらも患者さん、お友達からの贈り物です。
素敵なプレゼントとして 許可を頂き
現在 レイ眼科クリニック待合に置いています。

大人こそ 納得できる深い内容。
年をとること
多様性
そんな内容。

そして 最後には 許容を教えてくれます♡

あと レイ眼科クリニックでのシリーズものは だるまちゃんとかみなりちゃん☆
こちらも個性を重んじ、共生する話ばかり。
以前のブログも どうぞ → こちらから

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ヨシタケシンスケ氏の世界に共感します。
みえるとか みえないとか、
私は 目のことに誇りをもって仕事をしています。
大切なことは 
どう生きるか を患者さんと話しあい 仕事に反映すること。
レイ眼科クリニックも ユーモアを持ちながら 多様性を許容し、共生する世界を展開していきたい。

Kさん、H先生、ありがとうございました♪

by ray_matsumoto | 2019-02-19 19:09 | Favorite | Trackback | Comments(0)

日常こそ黄金

寒くなると チョコレートが美味しいですね。
日曜日の午後、久しぶりにゆっくり座って読書をしています。

お供は、 有田焼☆
スタッフからのプレゼントのカップ、
ゴディバと 特別な人からの頂きもの スイス土産のホワイトとヘーゼルナッツのチョコ。
ささやかな時間を 良い器で過ごすだけで
テーブルの上に気品が生まれます♡

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今年もスタッフにプレゼントできました♪
メッセージが手抜き(・∀・)
黄金の包装紙♡

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そして 
今年も 全スタッフ分手作りチョコレートを作ってくれる
健気な某スタッフHさんの心遣いも嬉しいです♡

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良い道具、良い食材、善い行い。

日常こそ 黄金。
特別な日は 毎日の積み重ねだから
日々 一瞬をおろそかにしたくはない。
毎日を 良い器で食事し、
良いものと良き人に囲まれて過ごし、
善い言葉を話し 善い行いをする。 
身体が疲れていれば 良い道具に身を委ね
心が疲れていれば 善い行いと良いものに心を任せる。

バタバタした1週間でしたが
有田焼とチョコレートの数十分の時間で 黄金が見えてきました。
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by ray_matsumoto | 2019-02-17 16:41 | Favorite | Trackback | Comments(0)

堀文子さん

日中も10℃に届かない 極寒の2月。
刺すような空気。
こんな時だからこそ
花が凛と生き伸び
人の言葉が温かいことに気が付きます。

日本画家 堀文子さん、この2月に100歳で天に召されました。
最後の4年だけでしたが
彼女の言葉と絵は 私の力の源の一つでした。
毎年 銀座の小さな画廊 ナカジマアート に行くのが楽しみでした。

「雪の中に凛々しく咲く水仙の葉が、剣のように鋭くとがらず、
しとやかな姿であるように仕組んだ細やかな自然の心遣いには
驚くほかはない」(画文集 堀文子現在いま 第2集より)

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今日、近くの神社境内に水仙が咲いていました。
堀さんの送り路 贈り花 のように思いました。

「木も草も人も その風土の中で 生まれ育つ」(画文集 堀文子現在いま 第2集より)

どこにでも 誰かが生きています。
どこにでも 自然が息づいています。
それは 特別な人や 特別な現象だけのことでないんだな・・・と
散歩中 風の方向に傾く水仙をみて 思いました。 

「ただ黙って
手を合わせるような心で
花は見るものである」(画文集 堀文子現在いま 第1集より)

花だけでなく
人にも
手を合わせるような心で 接するべきなんですね。
自由は 命がけと教えてくれた堀さん。(→ こちらから
これから  生を超えた自由を生きるのですね。
これからが ほんとうの 一所不在ですね。(→ こちらから

これからも 見守っていてください。
私にとって 悠久存在・堀文子さん、ありがとうございました。


by ray_matsumoto | 2019-02-11 22:07 | My Diary | Trackback | Comments(2)

橘と桜

立派な雛人形。
海外のお客様にまざり 惚れ惚れと眺めました。

小さな家では お内裏様とお雛様しか飾りませんので
橘を右に 桜を左に 飾ることを知りませんでした。
右近橘、左近桜 にちなみ そう置かれるとか。
樹木に邪気払いと健康を願う
自然と共存する日本の心。


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ウィキペディアによると
左近桜という名称は、殿上で儀式のあるときこの桜の方に左近衛の陣を敷いたことによります。
紫宸殿(京都御所)左に位置する右近の橘、右に位置する左近の桜を
観に行きたくなりました。

1月生まれの私が
生後間もないころ
田舎の立派な雛段の前にて 母に抱かれる写真が残っています。
健康の御守として 手元に持っておこうかしら。
ちなみに 帽子に飾っているのは母お手製の桜の造花ブローチ♡


ただいま、角膜カンファランス2019年が 京都にて開催中。
昨日参加しました。 討論が熱い学会でした。
角膜感染症の研究、治療を興味深く拝聴してきました。

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by ray_matsumoto | 2019-02-08 13:35 | My Diary | Trackback | Comments(0)

立春

立春から一気に温かなここ数日。
春を呼ぶ 日野菜の漬物。
紅麹でつけてあります。
大安亭市場にて 家用、職場用と2袋購入したら
漬物やのおじちゃんが 「自家製白菜の漬物、プレゼントしておくわ~」ですって♡
気分良くなりました(*^▽^*)

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「大安亭の佐竹豆腐でね、今日 おまけしてもらってん」
「ママね、ここの湯葉豆腐、ほんとうに大好物なの~~」
「天ぷら屋さんのね、鳴門金時天ぷら、具沢山でお腹いっぱいになるねん」
「あらま~~ まあ、ほんと!!」
「えええ?今食べたら あかんやんーー食べ過ぎちゃうの?!」
「大根のつまがない!」
「蕪の葉っぱでいいんちゃう?」
「ポン酢がないわ~作ろうか?」
「柚子絞って 柚子皮で 適当でいいんちゃう??」
「案外、適当な家系や」
「そだねーーー」
(*^-^*)(*^▽^*)

この年になっても まだ母に甘え
たあいないお喋りをしながら 休日に一緒に台所に立ちます。
段取りのよい母、不器用な私。
嫁入り前に興味があったのは 眼科手術手技がゆえ
まともな嫁入り修行をしなかった私に
あの世に行く前(?)に 家庭的な修行をしてくれる母。
蕪と干し柿、柚子の甘酢和え、とっても美味しかったです♡
母の酢の物は 天下一品☆
たあいないお喋り でも 気分よくなるお喋り、
相手を責めないお喋りが 心地よいです。
そんな 特別でない日常の細やかなシアワセが
人生の大きなシアワセです♡

ブリカマ塩焼き、シマアジの刺身、しめ鯖、牡蠣、新ワカメ、しじみ味噌汁など
晩冬、そして春を感じる日本の味、お母さんの味、そしてオバチャン=私の味です。

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皆さまの食卓にも 春は近づいていますか?
皆さまの会話も 陽だまりのようですか?
自ら立って 歩いてますか?
職場でもご家庭でも 
春を、
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by ray_matsumoto | 2019-02-05 17:44 | My Diary | Trackback | Comments(0)

神戸新聞にて 神戸市に駅ピアノならぬストリートピアノが設置されていることを知りました。
神戸市長 久元喜造氏のブログにも 紹介されています。→ こちらから

NHK BS番組にて 今まで アムステルダムの駅ピアノとシチリア島の空港ピアノをみて
ピアノを軸とした人間模様に 
ピアノの幅広い魅力を感じてました。

弾けない人でも 指をぽ~~んと落とせば 音がなるピアノ。
旅行中の人
毎朝出勤のときに演奏する人
独学だけど 好きな一曲を弾く人
失恋した気持ちを弾く人
ジャンルを問わず ピアノの音色が それぞれの景色で 公共の場にて展開するのです。
個人的な感情に留まらず、
さまざまな状況において 人間だれにでも 何か惹きこむ魅力を
ピアノが持っていることを
番組を通じて 視てました。

この度 我が街 神戸にピアノが設置されたのであれば
趣味とはいえ ピアノを心から愛する一市民として 
現場を確認せねば!!!

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家族には 
「ガンガン弾く君の演奏は 迷惑になるのだから 
なるだけ人通りが少ない時に行きなさい!!」と注意を受けたこともあり
本日 平日の夜 終業後に出向き、弾いてきました♪

40歳になるピアノは 
今まで愛されてたんだろうな~~と感じれる優しい音色で
広い広場にて どこまでも広く高く響きました。
高校生カップル、お母さんと子供ちゃん、仕事帰りらしきオジサンが 立ち止まってくれました。
街の中で響く私のピアノの音!
気持ちが良いと 音が耳に入ってくるのですね。
自分の音を聴きながら 夢中になって弾きました♪

夢中になると 感情が入り込み たくさん音を間違いましたが 
そんなことは全く気にならず
人々の中に音があることの世界観、その広い世界の中で
集中と解放の喜びを知りました。

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すれ違う人とも挨拶せず、隣の人と会釈を交わすことも少ない この現代社会で
一台のピアノの音が
人を立ち止まらせ
人を会話させ
人を笑顔にさせるのです。

私は、この感激を ストリートアップライトピアノに伝えずにはいられず
人混みのなか 静かに鎮座するこのピアノの鍵盤と本体を
家から持ってきた黄色いクロスで拭いて 最後、お礼を伝えました。

神戸市 デュオこうべ「ストリートピアノ」
今後 正式に展開して欲しいです。
感性と言葉を生む場所に成り得るはず。

この試みに挑戦した神戸市職員の方々、ありがとうございます!!!
間違いなく 神戸の名所になります。
そして 厚かましくも 地元民として また 弾きに行きます♪
MIKI PIANOちゃん、待っててね♡


by ray_matsumoto | 2019-02-01 23:01 | My Diary | Trackback | Comments(0)