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Paul Lewis HBB PROJECT 2018

3年にわたり 合計4回 Haydon,Beethoven,Brahmsを演奏する
Paul Lewisによる HBB PROJECT を今年も聴きに行きました♪
昨年の様子は → こちらから

数年前、彼のシューベルトに涙し、
ベートーベンピアノソナタ全集の虜になりました。
そして 今、 ハイドンの軽やかさ、ユーモアに 笑顔と子供のような活力を貰っています。

演目:

ブラームス:7つの幻想曲集 Op.116
ハイドン:ピアノソナタ No20  ハ短調 Op.30-6

ベートーベン:7つのバガテル Op.33
ハイドン:ピアノソナタ No.52  変ホ長調 Op.82

秋になると 聴きたくなるブラームス。
私にとっては 敷居が高く 気合をいれないと聴き込めないブラームス。
郷愁、諦念、慈愛、祈り。
心身ともに重厚さを求められるようなブラームスの音楽は 齢を重ねないと聴けません。
胸を打つような 苦しくなるような演奏のあと ハイドン No20.

なんとなんと、寂寥感、水が流れるようなメロディーが 先ほどのブラームスとリンクしました!

後半ベートーベン 7つのバガテルは優雅、軽快、溌剌。
ポールルイスの歌心のある膨らみや空気を感じる演奏に 温かみ、優しさを感じました。
オペラグラスで 演奏する肩、腕、指 そして表情を観察しました。
真っ直ぐな視線、見開く目、閉眼、微笑み、弛緩、緊張。
シンプルな曲なのに、 なんて表情豊かなのでしょう。
あそこまで世界を拡げて演奏できるなんて、  
ポールルイス、素晴らしい!!
そして ベートーベンはユーモアを持った人だったに違いないと確信しました!
最終曲のアレグロでは ワルトシュタインのような躍動感あるリズム感で
最後 ポールが 観客に向かって 茶目っ気タップリの笑顔で終了☆
会場からも 笑いが零れ
私は、初恋の時みたいに 胸がドキドキしました♡

そして ハイドンの52番へ。
ポールルイスの真骨頂、軽やかな響き
崩れないテンポ
チェロが響くような低音と叙情詩。
そして 最終章アレグロは
子供たちが戯れ、風が舞い、時とともに大人になっても無邪気を残す。
煌めく純粋な心を持ったまま大人の世界が展開。

ハイドン、ベートーベン、ブラームスの繋がりを理解することができる
素晴らしいプログラム構成でした。

ポールルイスに惹かれる理由は 彼の音色に
誠実さ、静謐、過剰でない歌心と情熱を感じるから。
静かに 感情を呼ぶ演奏だから。
人としての品位が滲み出た音色だからです。

品位を忘れたデシャバリおばちゃんは 今回も 演奏が終わったら猛ダッシューーーー
サイン待ち2番目にて 
またまた厚かましくサインを2枚頂きました♪

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Matsu: 「Absolutery brilliant Night☆」
Paul Lewis : 「ありがとう~」
Matsu: 「去年、ベートベンピアノソナタ4番にサインしてもらったの。
来年ね、
27番をアマチュアピアノ発表会で弾くから、
今、練習中。
アタシ、Ray、
励ましのために また サイン頂戴~」
Paul Lewis 昨年のサインを見て 何かちょこっと思い出した風??
笑顔でサインをしてくれてるときに
Matsu: 「 I am Beethoven Geek. Tonight my HAYDON's journey is just started .
アタシ、ベートベンオタクやねんけど、今夜、ハイドンの旅が始まったわ!」

すると、Paul Lewis が 満面の笑みで


Paul Lewis :「 次は ハイドンのピアノソナタに挑戦しなさいよ!!!」



いつか 弾けるようになって 
Paulに報告したいです~~♪♪♪
(いつのことやら・・・)

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会話に興奮してお土産を渡し忘れ 再度 サイン待ち後列へ。
Paul Lewis : 「Hello Again~~」
Matsu: 「♡♡♡ これね、リラックスアイテム。
あなたの海外公演のスケジュールはとっても忙しいでしょ?
これ、必要よ!」
Paul Lewis : 「ほっほっ~~ (笑笑) 飛行機の中で使えるねーありがとう!」
Matsu: 「来年も 会いに来るわ~~~待ってま~~す!!」
今年もピアノの御守り、熱い握手をしてもらいました113.png

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アンコール曲は シンプルながら 
情感タップリで素晴らしかったです。

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Paul Lewis が とても楽しい人だと感じれて嬉しかったです。
関西人として 彼に笑ってもらえて 至極シアワセでした。
ポールルイスがハイドンを演奏したかったのは
ハイドンの音楽がアイデアの宝庫で素晴らしいことは勿論、
「クラシック音楽コンサートで 笑顔になる人がいない、愉快なことがあってもいいんじゃない」
という 思いから始まっています。
明日からの私のピアノの練習も 笑顔と楽しみを持ちながら行います。
ポールルイス 現在46歳、彼が現役である限り 私もピアノの練習を続け
毎回 彼に報告するわーーー(迷惑でしょうが)
そして 私は下手の横好き、
一生ピアノの練習を続けたいと思います。

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Paul Lewis HBB PROJECTに ご興味ある方は → こちらから


by ray_matsumoto | 2018-11-28 23:50 | Favorite | Trackback | Comments(0)

フジフィルム スクエア

祝日の23日、少し時間ができたので、ふと立ち寄ったフジフィルムスクエア。
富士フィルム会社の写真サロンです。

(1)アメリカ近代写真:ギルバート・コレクション展

(2)日本人写真家 前田真三の写真展

(3)Gideon Mendel 「Drowing World」

3つの企画展。

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(1)私のアメリカ近代写真との出会いは、大学生の時に観たロバート・メイプルソープ。
一時期 かなりはまって、写真集を眺めていた20歳代でした。

一瞬の緊張感 
息が止まるような緊迫感ある美しさが 写真の魅力かしら?
写真を観賞しているのに
写真が 私を見透かしているような感覚に囚われます。
国立京都近代美術館の 貴重なコレクションが多数鑑賞できます。

2018年11月9日(金)~2018年11月28日(水) →こちらから

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(2)前田真三、昭和の日本の風景写真には 
人が生きている瞬間と自然が 空間をもって広がっていました。
写真なのに立体感を感じるのです!
風景に 時が凝縮されている写真。

『考えることは有限だが、感じることは無限だ』

このコピー通り、
時 という無限の世界が広がる写真でした。
日本がこんなに美しいのに、まったく周りが見えていない狭い世界にいる自分に気が付きます。

第1部 : 2018年11月1日(木)~12月28日(金)
第2部 : 2019年1月4日(金)~2月28日(木)

(3)Gideon Mendel 「Drowing World」は、以前新聞で特集記事を読みました。
洪水災害の現場に居住する人を10年間 撮影している写真家。
本来 人間の命の水が、清らかさなく濁水となった中で 途方に暮れる人の表情。
自然と人間の在り方を訴える 力強い写真です。

2018年11月23日(金)- 12月13日(木) →こちらから


全て入場無料。
祝日だからか、小さな子供もいました。
カメラを覗く子供。
きっとカメラをみたことがないのでしょう。

写真の表現。
平面的でなく 白黒だけでなく 
色彩が少ないほど 訴えてくる力が強い。
感じること、魅力って 何なんだろう・・・
一見 シンプルに見える写真に 無限を感じました。

現物は ハガキや写真集とは 違いました。
東京は 文化的に恵まれていますね。
 

by ray_matsumoto | 2018-11-23 22:13 | My Diary | Trackback | Comments(0)

会話

必要な人達との時間。
必要とされていることに 生きがいを貰い 明日への糧となる。
会話の中で 学び 自己反省に至る。
年上の方 年下の人達
必要とされるのであれば、なんなりと!
(珈琲館 信州安曇野さま、お写真をいつもありがとうございます。
拝借お許しください)

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必要な自分だけの時間。
24時間、自分のためだけ。
やるべきこと 納得するまで 精魂尽きるまで。
自分のことだから出来る。

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必要とされている人達との会話で 学び
自分だけの時間では 自問自答して 答えを導く。

会話

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身体は動いていなくても 身体の芯から何かが蠢く。
対抗したり
向き合い
チャンスであり
偶然あり
必然あり
会って 合う時間を
私達は持つことで
大きな苦しみと 小さな幸せを
共有できるのです。

昨夜も 今日も 会話 共有が
私に
涙を、
シアワセを運びました。

ありがとうって 
心から 
自分の口で言える人生を送りたいと思います。

by ray_matsumoto | 2018-11-19 23:53 | My Diary | Trackback | Comments(0)

小夜ちゃんのお弁当袋

「女医たち自らが納得して実践する、からだの整え方」
HERS12月号、絶賛発売中!
私のお弁当の写真を見てくださいましたか?

さて、雑誌中 誰でも出来る方法として 

・毎朝体重計 →やってます~
・毎朝vitaminC摂取 →やってます~
・寝る前ストレッチ → やらねば! 昼に歯磨きの時しかやってない!
・ヘッドスパ →美容院と月1エステで やってくれてま~す
・1年一回 人間ドック →やってます~
・毎朝すぐ水、一日水2リットル→ やってます~
・食事睡眠規則正しい生活 → 多分 できてます~
・睡眠時間 7~8時間 →7時間以上寝ないと 仕事ができませ~~ん。毎日熟睡してます★
・朝食、昼食多く、夜は軽く →やってます~
・長い入浴 →相当長風呂で 風呂で夕刊を読破してます~
・ホットアイマスク → やってます~安眠への誘い☆
・メンタルケアとして 茶道、主人とデート → ピアノが私のリラックス方法、友達とのデートも♡
・ウォーキング週1 なるべく早く歩く → 餃子を食べる時にやってます~~

ということで 他の女性医師の方のアンケートを眺めると
共通項が多く 内容に納得。
上に挙げた内容は、手軽にできることばかりです。
是非 生活に導入してくださいね☆

さて、アスタキサンチンは摂取していましたが αリポ酸は勉強不足でした。
vitaminCの働きをより良くし、活性酸素を抑制、新陳代謝をよくするそうです。
これから加齢に伴い 私に必要です。
勉強します。

仕事は 人生のやりがいであり 加齢を支えるもの。
年を重ねることが怖くないのは 誰かに必要とされている仕事があるお蔭です。
若い時は 仕事の自分、私生活の自分と 肩ひじを張っていました。
開業して10年、素晴らしい患者さんに恵まれたおかげで
職場以外で患者さんに会っても 楽しく挨拶ができ
お話しができるようになってきました。

これは、白内障手術を受けてくださった 友達のお母さま手作りのお弁当バッグ。

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私の大切なお昼ご飯を支える 
素敵な着物柄のバッグです。
生地がしっかりしていて 持っていて楽しい!
スタッフからも、「わあー素敵!」と好評です。

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患者さんがいてくれるお蔭で、私の私生活が潤っているというわけ。
自分がやるべきこと をやる。それが私の仕事。
仕事をする私の生き方を支えてくれているのは 
仲間、家族、
そして
私のやるべきことを受け入れてくれている毎日来院なさる沢山の方々。

私の人生は 多くの患者さんのお蔭なんです!!
私の毎日の健康は 実は患者さんのお蔭なんです!!!
明日も仕事を生きがいとして過ごします110.png



by ray_matsumoto | 2018-11-15 23:48 | My Diary | Trackback | Comments(0)

HERS 12月号

HERS(ハーズ)12月号、
女医たち自らが納得して実践する、身体の整え方

東京・名古屋・大阪・神戸 福岡 
「健やかさ」の秘密
として 
この度、友人のご縁にて 出演しています。
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クリニックで取材と撮影があったのが、約1か月前。
ヘア&メイク担当 色白美肌のゆかりさんに綺麗にしてもらいました。

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メイク中、カメラマンの久保さんが神戸の街中を散策して
撮影場所を探してくれました。
「いつものように散歩してください」と言われ
いつものように歩いたら 
早すぎで写真が十分撮れず(#^.^#)
風景を眺めたり 楽しいことを思い出しながら 散歩の写真を撮ってもらいました♪

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美奈子さんは 今まで沢山の方の取材をされているだけあって
さりげない会話の中から 私の本質を突いた文章を書いてくださいました。
偽りがない記事、短い文章で適格に表現。
仕事の分野は違えど 美奈子さんの応対は 私の外来会話の参考になることが多々ありました。
紹介してくれた友達Hちゃんとステキな女性美奈子さんとの出逢いに感謝です。
プロのカメラマンが撮影すると
いつもは平面的にしか見てなかった東遊園地が 美しい曲線と空間に満ちた場所だと解ります!

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「女医が毎日、毎週、毎月していること」のコーナーをみると
眼科医は 私を含め3名でした!
名古屋アイクリニックの吉田陽子先生のお名前をみつけて 
約20年、同じ分野で頑張ってきたこともあり
嬉しかったです♡

HERS12月号 表紙は 宮崎出身の 今井美樹さん。
雑誌を母に持っていったら さっそくご先祖様に報告しつつ
「今井美樹はね、ママの高校の後輩よ~~」と よく解らない自慢・・

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今回の取材にあたり、
HERS関係者・美奈子さん、久保さん、ゆかりさん、時短効率の良さ、刺激になりました!
お世話になりまして、ありがとうございました。
そして 宣伝もしないうちから 見つけてくださり 連絡をくれた皆さま、
この場を借りて お礼を申します。
身体メンテナンスについては 男性にも参考になる内容です。
HERS  12月号 お近くの本屋さん、コンビニエンスストアなどで 是非 ご購入ください~~
HERS 12月号 → こちらから

by ray_matsumoto | 2018-11-12 22:53 | My Diary | Trackback | Comments(0)

ル・ブルギニオンのランチ☆☆☆

昼の11時30分
ほんの20席だけのお店
淡い色の壁にロートレック
可愛いお庭から差し込む陽射しで身体にスウィッチが入ります。
この庭の空間にこだわりを持っておられるオーナーシェフ・菊地さん。

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初めて足を運んで4年。東京に行けば 時折行きます。
だって 居心地が良いから。
だって ワインが良いから。

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だって、美味しいから!!
田舎風テリーヌ。
絶妙な塩加減。万歳!

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北海道十勝の豚のグリル。
豚→豚 
味わいが全く違い 飽きることなく楽しめます!
大満足!美味しい!

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赤ピーマンのプリン 
ピーマンの苦みとシャンパーニュのぎゅ~~と締まった味わいがピッタリ!!
シャンパーニュとプリンの組み合わせ、これからも挑戦します♡
食の友は MARU'S BAR のまるさん。
お付き合いをありがとうございました~
MARU'S BAR は → こちらから

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今回 店内には ワインを注文せず、黙々と食事をなさる方々が数組いました。
ここは、プロの料理人が味わいに来る店なのです。

4年前の目力も → こちらから
今は すっかり垂れ目に。
庭の緑が自然に伸びるように
笑顔が 自然に零れる店。
美味しくって 心が伸びやかになる店。
友達と、家族と、恋人と。
大切な人達と 健康と愛を確かめる場所。

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菊地さん、いつも丁寧にお見送りをありがとうございます。
サイン入りの本、眺めるばかりで、私の料理の腕は全くあがりません。
ル・ブルギニオンに行けばいいから 目だけ肥やしておきます♡

天高く 馬肥ゆる秋 
馬が豚になっても いいわ、私。

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by ray_matsumoto | 2018-11-11 12:23 | Taste | Trackback | Comments(0)

半端ない!マイボーム腺講座

芸術の秋、食欲の秋、(一応)勉学の秋。

土曜日外来終了後、兵庫県東部地区眼科医会学術講演会へ。
レイ眼科クリニックでもたくさん来院されるドライアイ患者さんのための勉強をしてきました。
ドライアイのLIME研究会代表 有田玲子先生は
データをしっかりとられ、海外でも多数ご発表される
ドライアイ・マイボーム腺愛が半端ない 日本を代表するドライアイ一人者。
びっくりしたのが
瞬目やコンタクトレンズ装用によるマイボーム腺への影響を
MRIで動画検証されている映像。
マイボーム腺愛が半端ない!!
マイボーム腺の観察、分泌増加型マイボーム腺機能不全、オメガ3内服処方についてなど、
今回も 明日の外来から参考になるお話しが盛りだくさんでした。
 
会場からは 沢山の質問があり、大変な盛り上がりでした。
それだけ 一般外来でのドライアイ治療に 皆 悩みをもっているということ。
5年前に比べれば、診断機器も多く登場しましたので
「乾くんです、、、」
「目薬さしておけばいい!」
それでは、済まない ドライアイご時世となりました。
ドライアイを正しく診断し 適切に治療。
そんなことを 真面目に取り組むLIME研究会から 皆さん最新情報を入手しましょう。

LIME研究会は → こちらから

思い出せば、5年前 有田玲子先生のご講演を聴いて以来 (→ こちらから
毎回 元気な玲子先生の講演に 力を貰っています。
玲子先生の マイボーム腺への愛情?執着?
いやいや、医師としての研究意欲と情熱に 背筋が伸びます。
玲子先生、本日も ご指導をありがとうございました。
M先生、S先生、有田玲子先生、私、そしてF先生と。

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最後に、
有田玲子先生、川島素子先生、そして 私が監修した
リッドハイジーン(瞼マッサージ&クレンジング)用の泡シャンプーは
LIME研究会 HPにもリンクを張らせてもらっています。

マイボシャンプー → こちらから
毎日1~2回、瞼のメンテナンスを行い、美瞼からドライアイをやっつけましょう!

 


by ray_matsumoto | 2018-11-10 22:27 | Eye Informations | Trackback | Comments(0)

ピエール・ボナール展

ピエール・ボナール展 に行きたかったのは
5年前 エルミタージュ・アムステルダムで ナビ派の絵をゆっくり鑑賞した秋の日を思い出したから。
(→ こちらから

ラヴェルと一緒に旅行するほど親交があり、
ラヴェルの曲目と同じ標題の絵も描いていると知り
前夜は ラヴェル「クープランの墓」「水の戯れ」「亡き王女のためのパヴァーヌ」「鏡」を聴き
イメージを膨らませました。

「視神経の冒険」的画家 ピエール・ボナール。


私には 「視野の島への挑戦」を絵画で表現していると観ました。
画面の中央に遠景を薄く描き
画面の周縁部に近景を集中させることで
鑑賞者に向かって ぐ~~~と絵画全体が迫ってくるのです。
構図、色彩、空間にハッとさせられる瞬間が 絵画の中に潜んでいます。
それを見つけたとき ドキっとしたり、涙が溢れたり、
自分の中の記憶を呼び起こす絵なのです。
まだまだ 気が付けてない、見えてないボナールが描いた何かを
新たに見つけられる喜びを秘めた絵画です。
何度でも 視細胞を刺激する絵!
やはり 視神経の冒険か!

相当興奮した私、鑑賞後 背の高い一人の男性に声をかけました。 
matsu: ” Would you take a photo for me? ”
男性:「。。。。。」
matsu:” Push here ! Are you all right ? "
男性: 「あの、、、」
matsu: 「ええ??日本語を喋るの?」
男性:「 私、日本人に見えないでしょうか・・・?」

ありゃま~~ 
躍動感ある色彩、空間美に満ちた絵画鑑賞にて 
すっかり オルセー美術館かヨーロッパにいる気分に浸っていました(#^.^#)

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最晩年、ボナールの書き残した言葉
「私の絵がひび割れずに残ることを願う。
西暦2000年代の若き画家たちのもとに 蝶の羽で舞い降りたい」

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「日本かぶれのナビ」と呼ばれたボナールさんへ。
確実に舞い降りていますよ。
5年たって 再会したかった 一庶民の日本人の私のもとにも、
時間を超えて
場所を超えて 舞い降りてきています。
きっと また 地球上のどこかで 貴方の羽の音と色を見つけます。

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もう一度行きたいけど 時間がありません。
お気に入りの図譜がまた一つ増えました。
しばし 眺め読み耽ます。
ピエール ボナール展 2018年12月17日まで
国立新美術館 → こちらから

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by ray_matsumoto | 2018-11-06 23:26 | Favorite | Trackback | Comments(0)

中国酒家 大三元

冷菜には、冷えた取り皿
温菜には、温かな取り皿
気づかいが嬉しい

蒸し鶏 ネギダレが素晴らしく、紹興酒にピッタリ(^^)

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九条葱、パクチーの下に隠れてるのは、蒸し鯖。
蒸篭で蒸して、高温の油をさっとかけるらしい。
質問したら、丁寧に教えてくださる。

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最近気に入っているマコモ茸
アスパラと炒めもの。
ここにも、ほのかなネギ油香。

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具沢山のサンラータンメン!
汗をかいて、酸味で最後 胃を整える。

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どのお皿も素晴らしかったです。
香味野菜の達人。
達筆での手書きのメニューも魅力的。
まだまだ食べたいメニューがたくさん。
また、行きます!

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広東料理 中国酒家 大三元
東京都墨田区 
錦糸町駅から グーグルなしには行けない場所(^.^)

by ray_matsumoto | 2018-11-04 17:42 | Taste | Trackback | Comments(0)

NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団

今年の秋 、芸術の秋は 音楽の秋で駆け出しました。

緩やかに上る廊下の写真。
真面目がお手本のブレンデル

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ムーティー カッコイイ!!

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朝比奈さん、子供の頃、ラジオで聴いてました♪

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音楽の使い、戦士、妖精 などの写真に気持ちが昂る京都コンサートホール♪
ここで初めて聴くのが NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団。
(旧ハンブルク北ドイツ放送交響楽団)

演目:

ワーグナー 歌劇ローエングリン 第一幕への前奏曲
ベートーヴェン ピアノ協奏曲第4番
ブラームス 交響曲第4番

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ドイツ三昧の演目です。
ピアニストが エレーヌグリモーから ルドルフ・ブッフビンダーに直前で変更されました。
ウィーンに3年半いらしたご一緒したピアニストのRさんが
「フランス人の彼女より ルドルフのほうが良いわよ!」 
で、本当に素晴らしかったです。

ピアニスト・ルドルフ・ブッフビンダーは 
乱れぬ体幹、軽やかな指先。
安定感のある楽団の幅広い響きと 彼のピアノ演奏が調和していました。
安心して聴けました。
ピアノコンチェルトを演奏したあとに
アンコールで ベートーヴェンピアノソナタ18番2楽章を軽やかに演奏。
ベートーヴェンピアノソナタ 大好きな3本指 18番、27番、29番の私にとって
解りますか??? 
昇天して 踊りだしそうでした♪

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後半のブラームス4番。
紅葉し始めた秋のように 静かに始まり 成熟していく弦楽器の重厚な音色。
じんわりと波動が伝わり 
季節の移り変わりや
生きることの多様性、伝統と進歩の交叉に いつの間にか 涙腺が緩みました。
実直な演奏、出すぎない管楽器と打楽器
そして 指揮者アラン・ギルバートの情熱が 
大変調和していていました。

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アンコールに ハンガリー舞曲。
Rさんは この曲を高校生の時に聞いて 音大を志したとか!
このリズムの躍動感は 日本人には沁みついていないリズム感、高揚感だと思います。
地元に根付いた音色、素晴らしかったです。

そして 最後 弦楽器が奏でる日本の「浜辺の歌」
美しい旋律に 会場の至るところから すすり泣きが。
私も 泣きました。
自国のことを 他から知る。
自分のことは解っているようで 解っていないのです。
身近に美しいこと、素晴らしいことが存在するのに
気がついていない 愚かさを知らされました。

高揚しながら静やかな統一感。
人間の品格を感じる美しい演奏。

帰宅後 指揮者 アラン・ギルバートを調べました。→ こちらから
同世代で親しみを感じます♪
そして お母さまは 日本人でした。
誰もが 自分のある場所を知るために 
自己表現を追求し
その探求の道は 生きている限り続きます。
答えががない 人生。
答えがない 音楽。
あるのは 感じること。
人間の能力ですね。

NDRエルプフィルハーモニー 良かった。
一緒に行った友達が良かったこともあり 殊更 楽しめました!

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音楽の秋、
感動で早まる鼓動について行ける体力を持っておかねば!




by ray_matsumoto | 2018-11-03 01:07 | Favorite | Trackback | Comments(0)


Eye Doctor's ESSAY★


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