Eye Doctor's ESSAY★

by ray_matsumoto

カテゴリ:Eye Informations( 151 )

本日の外来でも緑内障の患者さんが受診してくださいました。
毎日のように 沢山の緑内障の方が来院されます。

自覚症状のない緑内障ですが、
眼圧だけでなく、視野検査、眼底3次元解析での視神経乳頭陥凹の解析により、
現在早期発見が可能となりました。

人間ドッグ、VDT検診、眼ドッグ、コンタクトレンズ処方受診で指摘されても
自覚症状がないがゆえに
精密検査に来院されない人も多いのが現実です。

現在、緑内障治療の目薬や手術方法が増えました。
昔のように 緑内障=失明 という怖い病気ではなくなりました。
ただ、治療をせず 放置していると
気が付かないうちに視野が狭くなり 
気がついたときは 日常に支障をきたす状態 である方も
まだまだいらっしゃいます。

緑内障という病気を知ってもらう啓蒙活動が毎年なされています。
世界緑内障週間で行われる ライトアップinグリーン運動です。
今年は 3月11日~17日。
ここ神戸では 12日、13日に神戸ポートタワーとMOSAIC大観車でグリーンライトアップが行われます。
その他の場所は → こちらから

私の今日のライトアップは 緑のグラスと日本画の水仙。
2年前の 私のライトアップin グリーンは → こちらから

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遠くの方は 
ご自宅で緑をみながら 
緑に接しながら 光を照らしながら
ご家族で 緑内障と目の検診の重要性について
会話をしてください。

知ることから始まります。
受診することから救われます。
行動が 光を保ち 
失われつつあっても 
会話が 何らかの世界を導いてくれます177.png


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by ray_matsumoto | 2018-03-11 21:46 | Eye Informations | Trackback | Comments(0)

調節機能検査

NHKためしてガッテンにて 東京・梶田眼科の梶田雅義先生が(→こちらから
疲れない眼鏡処方 のお話をなさってました。
調節機能を考慮した 眼鏡処方 です。

眼ドッグにて 調節機能検査を行っているレイ眼科クリニックに
ここ数日 電話でのお問い合わせがあります。
以前のブログでの紹介は ⇒ こちらから

久しぶりに 私も検査を受けました。
向かって右 2010年の結果にて 調節機能は正常。
老眼年齢に足を踏み入れてましたが 
遠方~近方 と グラフが右肩あがりになり
近くをみるときの調節力が正常でした。
この時、「私は、 まだ 若い!!」 と思ったものです。

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その後 8年の月日を経て
向かって左、本日のグラフは フラット。
右肩あがりにならず 平たくなっていました。

はい、私も年を重ねた分、
調節力は 年相応に低下していました。
調節痙攣、調節緊張はない 健康な老眼♡

そういえば、笑った顔も 
目が垂れてきて、
目力が緩やかになってきた今日この頃。
目力は弱くなりましたが
力まなく 穏やかに 平安。
一緒に写っている素敵な女性との話は、次回に♪

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眼精疲労でお困りの方、調節機能検査にどうぞご来院ください。


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by ray_matsumoto | 2018-03-02 17:07 | Eye Informations | Trackback | Comments(0)

FERRARA RING

2月24日土曜日は休診にしまして、眼科先進医療研究会でのFERRARA RING講習会に参加してきました。

手前はインストラクター荒井先生。
なんと3D手術システムでの指導を受けることができました。だから、眼鏡をかけてます。

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顕微鏡を覗かずに 首をあげ 大きなモニターをみながらの手術。
顕微鏡では 透明で髪の毛の厚みほどで立体的な感覚がつかみにくい角膜も
3Dシステムのほうが 「え?? そんなに厚みあるかしら??」って感じ。
そう、繊細な組織ほど 3D、4Kでの 高解像度、偏光画像での手術に向く!

不器用で 基礎手技をなんども確認しないと気が済まない私も
インストラクター荒井先生、福岡先生、Paulo Rerrara先生のご指導のお蔭で
納得できる講習を受けることができました。
お友達のとっても起用な F先生、M先生♪

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当日 多くの参加者の熱気で 手術室の湿度と温度があがり
なんとフェムトセカンドレーザーが止まったのです。
で、リングのための角膜トンネルをどう作成するかってことで
なんと Paulo先生が マニュアル作成されました。
筒のような器具で 角膜実質層内にトンネルと作るのです。
昔 この手術をみて、 「えええ??繊細さに欠ける術式だな・・・」と思いましたが
体験してみると 角膜コラーゲンは層状になっているので
手でグリグリすると トンネルが作成できました。
バームクーヘンを横にスライスカットするイメージ。
これも 滅多に出来ない体験でして
角膜組織の強さ、柔軟さ を体感しました。

ウェットラボ講習があった場所は アローズ。→こちらから
素晴らしい空間でして、
電子カルテ全社の比較、OCTの比較 など、
機種を一度に比較体験できます。
そして 手術室が二つ。
ここで 若い先生は手術のトレーニングができることでしょうし
今回のように新しい手術の講習にも使えます。
会議室も充実。
眼科医のみなさん、ショールーム器械展示空間、是非是非 学会などで関西にお越しの際は
有効利用しましょう!

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講習終了後 参加された多くの先生方。
(私は 第一陣参加にて写真撮影のときは不在)

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認定書を頂き、これからリングの発注が可能となります。
新しい治療の幅をこれから広げていきます。

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FERRARA RING → こちらから
FERRARA RINGもINTACSも 同じグループ(AJL)になり
適応については 画像を相談すると 見極めてくれるとのことです。
発注には それぞれ 講習をうけ 認定書が必要となります。



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by ray_matsumoto | 2018-02-26 19:40 | Eye Informations | Trackback | Comments(0)

エイドン EIDON

今年初め 岡眼科クリニックにて見せてもらった (→ こちらから
走査型レーザー検眼鏡SLOの眼底カメラ・EIDONをレイ眼科クリニックでも導入しました。

無散瞳で これだけ広範囲の眼底を記録できます。
ちなみに、これ、私の眼底。

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重宝しているのが、飛蚊症の方への説明。
Grial Ringが とても綺麗に写り
患者さんが 「はい、この形でみえるんです!」 と仰います。
説明が容易になりました。

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また網膜前膜もクリアに写ります。(上の写真)
病気の範囲、歪みの自覚 を説明しやすくなりました。

無散瞳で撮影可能。
お車で来院の方にも 
広範囲写真 かつ クリアに写るので
患者さんにとっても 診断する私達にとっても フレンドリーな器械です。
OCTではありませんので、眼底カメラ撮影(デジタル撮影の場合)の算定になります。
診断するものにとっては、OCTと同価値を感じています。

EIDON  (認可機種)
詳しくは →  こちらから 

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by ray_matsumoto | 2017-11-28 20:02 | Eye Informations | Trackback | Comments(0)

クイックチェイサーAdeno

今月に入って ウイルス性結膜炎のお子ちゃまが増えています。
流行性角結膜炎、咽頭熱、出血性結膜炎は学校伝染病に指定されていますから
保育所や幼稚園、小学校には行けず 自宅療養になります。

綿棒の先で こどもちゃんの結膜嚢をゴシゴシするのは
ちょっと可哀そう。
お母さんやスタッフに励ましてもらいながら
検査を受けてくれます。

ちょっと泣くこどもちゃんには
「泣いてもいいよー10数えたらなんともなくなるよー」と言います。
号泣していたこどもちゃんに
「泣いていいんだよ~50数えるあいだ、泣いてていいよー」 と言いましたが
50 と聞いた途端、そのこどもちゃんは泣き止みました。
こどもなりに、なんか それ 長すぎる?? と察知したのかしら♡
可愛いな~

このたび、綿棒でなく濾紙タイプのアデノウィルスチェックキットが登場。
本日 院内勉強会をしてもらいました。
眼瞼結膜に 5秒接触させて 涙液、結膜滲出液をしみこませます。
判断時間は 7分。

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うん、濾紙のほうが綿棒より痛くなくって こどもちゃんにはいいと思う。
濾紙をみせるとき、なんて言おうかな~
この季節なら 「細くって小さいアイスクリームだよ~~」って言おう!

クイックチェイサー Adeno は 日本点眼薬研究所から新発売です。
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by ray_matsumoto | 2017-07-28 13:47 | Eye Informations | Trackback | Comments(0)
このところ、気に入っている検査機器がこれ。
ドライアイ観察装置 DR-1α。

涙の成分を判定する器械です。
瞬きに沿って 涙のパターンを動画で記録します。
涙には 水成分と油成分がありますが
綺麗な涙だと 瞬きとともに
涙が一枚の美しいベールのように層をなして
下から上へと 舞い上がる様子が観察できます。
そう、美しい角膜表面は まるで花嫁さんのベールや真珠のようなのです。

本日の私のデータ、Pearl型でした♡
新郎がベールをそっとあげる慎ましやかさでなく
元気よく ベールが巻き上がるような映像でした。
興奮した舞台のあとの カーテンコールみたいな!
動画でなく、残念!

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前機種のときは 
何を観察しているのかよくわからなかったのですが
ドライアイの第一人者 有田玲子先生が
ドライアイのタイプ分類をされて以後
この器械で検査をしたい~~ とずっと思っていました。

大変多いのが、蒸発亢進型の Crystal.
なんとなくクリスタルって ネーミングは洒落てますが
表面に保護がなく 水分だけの乾いた目なんです。
油が足りない マイボーム腺機能不全のドライアイが本当に多い!
パソコンやスマートフォンの影響が絶対あります。

ドライアイは 水と油のどちらが足りないかを診断して治療する時代です。
現代病ドライアイも しっかり診断し それに合った治療をすれば
必ず良くなります。
仕事はやりがいがあって楽しいです!

DR-1α の記事は ➡ こちらから
ドライアイについては LIME研究会 をご覧ください。➡ こちらから

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by ray_matsumoto | 2017-07-21 19:34 | Eye Informations | Trackback | Comments(0)
第32回日本白内障屈折矯正手術学会に参加して来ました。
会長 須藤 史子先生のご講演にて
2014年以降に登場した フーリエドメイン方式SS OCTによる新しい眼軸長測定器 現行3機種の比較を興味深く拝聴しました。

今 使用のIOLマスター500 と レンズスターにて
時折データ取得できない 混濁が強い白内障でも
これらでは、98% とほぼ全例で 検査可能です。

早速 OA7000にて、体験。
えっ? というくらい短時間、
緑の輪が少しキラキラする程度
なんと片眼 20秒で終了!
瞳孔近くまでカーソルを近づけたら、
自動アライメント、自動測定で、検査も簡単(๑>◡<๑)
私、眼軸長いね〜〜

近年注文されている Barrett 式も搭載。
角膜前面の フーリエ解析ができますから、
形状解析装置を持たないクリニックは、一石二鳥。

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現在3機種のフーリエドメイン方式光学式眼軸長測定器は、
IOLマスター700
OA 2000
ARGOS

これらでも測定不可能ならば、
今までの超音波Aモード方式となりますが、
術後の見え方の要望が高くなっている現在、
検者2名にて 網膜の立ち上がりがまっすぐなデータを採用することがポイント。
検査員の手仕事の質も要求される時代です。

元放送部員 美声 須藤先生の明確優美なご講演は
いつも耳、目ともに 吸い込まれます。
須藤先生、臨床現場に即した素晴らしい学会で大変勉強になりました。
ありがとうございました(╹◡╹)♡

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by ray_matsumoto | 2017-06-25 14:50 | Eye Informations | Trackback | Comments(0)

Mini WELL Ready

新しい眼内レンズの勉強会が 医新会グループでありました。
今までの概念とは全く異なるレンズ設計 のMini WELL Ready IOL.

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Mini WELL IOLは、全直径が10.75mm、光学部6.0mmの四つ足眼内レンズです。
屈折や回折でなく 波面加工された光学系を持ちます。
WavefrontIOLといってもいいかな。
瞳孔の中心に適切な球面収差を導入することで焦点深度を広げるというもの。
漸進的な多焦点性を導きます。

3つのゾーンからなります。
中心部分が正の球形収差を持つゾーン、
その周辺に負の球面収差を有する中間ゾーン
一番外側は 非球面単焦点ゾーンです。
近方加入は +3D相当 となります。
優れている点は ハロ‐グレアがほぼなく コントラスト感度が落ちないこと。
だって、 屈折型や回折型のようなギャップがあるわけでないので。


レンズは プリン容器みたいなものにはいってました

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プリロードシステムのインジェクターで セッティングも簡単

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レーシックのとき登場したWavefront理論がこのような形で眼内レンズに利用されドキドキしています。
光学的に優秀なレンズだと感じます。
患者さんの角膜収差をきちんと見て 適応を考慮したほうがいいかな。
大勢で勉強会に参加しました。

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さあ、海外から情報収集し
安全で良好な臨床結果を 私達 医新会グループも導きたいと思います。

Mini WELL Ready  → こちらから


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by ray_matsumoto | 2017-06-12 11:59 | Eye Informations | Trackback | Comments(0)

eidon

先週、岡眼科クリニックにて素晴らしい器械を初めてみせてもらいました。
網膜の多くの情報を収集できる走査型レーザー検眼鏡SLOに
カラーイメージングを組みあわせた器械です。


光源は、赤外線(825〜870nm)および白色LED(440〜650nm)
無散瞳で2.5mmの瞳孔径でも撮影可能
一回の露光で60°、マニュアルモードで最大150°と広い眼底像を取得
網膜のトゥルーカラー、レッドフリー画像と視神経乳頭の詳細な描出も可
試験時間が1眼当たり1分未満(単一フィールド)
網膜上の光学的解像度 15ミクロン
ピクセルピッチは 4.9ミクロン

解析などして 約3分で広い眼底写真像を取得できていました。

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診察時間をすぎて 見えない! と飛び込みの患者さまがいても
緊急性がある疾患なのか 数分で判断できます。
お顔を圧平せず撮影できるのも 患者さんにとって楽です。

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最近の眼科機器で感じることは
コンピューター画像処理の普及です。
見えないものを見えるように
動きをもって見えるように
よりクリアに より広く。
アニメや映画の発展みたいです!!

自分の目の前にある 現実の目を見過ごさず
より真実に近づいて観察できるよう
眼科業界は まだまだ発展する予感です。

eidon
The First True-color Wide-Field Confocal Scanner
→ こちらから
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by ray_matsumoto | 2017-03-07 13:20 | Eye Informations | Trackback | Comments(0)

Tea Tree

ドライアイ治療に不可欠なのは
日々、ご自宅で行うメンテナンスです。


瞼の筋肉は 瞬きにより 一日中 動き続けている場所であり
睫毛は 外的に悪いものを防ぐため 実は たいへん汚れています。
アイメイクを施す女性は なおさらのこと。
そう、眼瞼、眼瞼縁って 実は たいへん働きもので
私達の意志とは無関係に 私達の目を守ってくれています。


瞼の清浄に レイ眼科クリニックが使っているものが
Tea Tree です。
抗炎症作用や抗菌作用をもつTea Treeの天然精油を含むクレンジングフォームを、
最近 最新ドライアイ治療IPL 後に 加えて行っています。
IPL治療は → こちらから 、
レイ眼科のブログはこちらから 

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ティーツリーフォームには
ティーツリー油、カミツレエキス、ゲンチアナ根、トクサエキス、
セイヨウオトギリソウエキス、セージ葉エキス が含まれます。
抗菌、消炎、活性酸素除去、血行促進、抗酸化 の効果が期待できます。
一日中 働いて 疲れた眼瞼縁と汚れた睫毛を放置せず
リラックスと清浄目的で 瞼をケアしましょう。

目の上から いくら効用のある点眼を重ねても
内側から  変えていかなければ
ドライアイは なかなか良くなりません。

内側が鍛えてあれば、 Tree Pose もできます☆
月1回、オフィスヨガをスタッフとともに始めたレイ眼科クリニックは内面のキレイを目指しています。
担当 ヨガインストラクターMINA先生と♪
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内側から輝く瞳を造りましょう!
そうすれば Heart Pose に変身053.gif
キラキラお目目で、ハートになりましょう!
Tea Tree フォームは レイ眼科クリニックで取り扱っています☆

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by ray_matsumoto | 2016-11-25 14:38 | Eye Informations | Trackback | Comments(0)