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Paul Lewis HBB PROJECT 2018

3年にわたり 合計4回 Haydon,Beethoven,Brahmsを演奏する
Paul Lewisによる HBB PROJECT を今年も聴きに行きました♪
昨年の様子は → こちらから

数年前、彼のシューベルトに涙し、
ベートーベンピアノソナタ全集の虜になりました。
そして 今、 ハイドンの軽やかさ、ユーモアに 笑顔と子供のような活力を貰っています。

演目:

ブラームス:7つの幻想曲集 Op.116
ハイドン:ピアノソナタ No20  ハ短調 Op.30-6

ベートーベン:7つのバガテル Op.33
ハイドン:ピアノソナタ No.52  変ホ長調 Op.82

秋になると 聴きたくなるブラームス。
私にとっては 敷居が高く 気合をいれないと聴き込めないブラームス。
郷愁、諦念、慈愛、祈り。
心身ともに重厚さを求められるようなブラームスの音楽は 齢を重ねないと聴けません。
胸を打つような 苦しくなるような演奏のあと ハイドン No20.

なんとなんと、寂寥感、水が流れるようなメロディーが 先ほどのブラームスとリンクしました!

後半ベートーベン 7つのバガテルは優雅、軽快、溌剌。
ポールルイスの歌心のある膨らみや空気を感じる演奏に 温かみ、優しさを感じました。
オペラグラスで 演奏する肩、腕、指 そして表情を観察しました。
真っ直ぐな視線、見開く目、閉眼、微笑み、弛緩、緊張。
シンプルな曲なのに、 なんて表情豊かなのでしょう。
あそこまで世界を拡げて演奏できるなんて、  
ポールルイス、素晴らしい!!
そして ベートーベンはユーモアを持った人だったに違いないと確信しました!
最終曲のアレグロでは ワルトシュタインのような躍動感あるリズム感で
最後 ポールが 観客に向かって 茶目っ気タップリの笑顔で終了☆
会場からも 笑いが零れ
私は、初恋の時みたいに 胸がドキドキしました♡

そして ハイドンの52番へ。
ポールルイスの真骨頂、軽やかな響き
崩れないテンポ
チェロが響くような低音と叙情詩。
そして 最終章アレグロは
子供たちが戯れ、風が舞い、時とともに大人になっても無邪気を残す。
煌めく純粋な心を持ったまま大人の世界が展開。

ハイドン、ベートーベン、ブラームスの繋がりを理解することができる
素晴らしいプログラム構成でした。

ポールルイスに惹かれる理由は 彼の音色に
誠実さ、静謐、過剰でない歌心と情熱を感じるから。
静かに 感情を呼ぶ演奏だから。
人としての品位が滲み出た音色だからです。

品位を忘れたデシャバリおばちゃんは 今回も 演奏が終わったら猛ダッシューーーー
サイン待ち2番目にて 
またまた厚かましくサインを2枚頂きました♪

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Matsu: 「Absolutery brilliant Night☆」
Paul Lewis : 「ありがとう~」
Matsu: 「去年、ベートベンピアノソナタ4番にサインしてもらったの。
来年ね、
27番をアマチュアピアノ発表会で弾くから、
今、練習中。
アタシ、Ray、
励ましのために また サイン頂戴~」
Paul Lewis 昨年のサインを見て 何かちょこっと思い出した風??
笑顔でサインをしてくれてるときに
Matsu: 「 I am Beethoven Geek. Tonight my HAYDON's journey is just started .
アタシ、ベートベンオタクやねんけど、今夜、ハイドンの旅が始まったわ!」

すると、Paul Lewis が 満面の笑みで


Paul Lewis :「 次は ハイドンのピアノソナタに挑戦しなさいよ!!!」



いつか 弾けるようになって 
Paulに報告したいです~~♪♪♪
(いつのことやら・・・)

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会話に興奮してお土産を渡し忘れ 再度 サイン待ち後列へ。
Paul Lewis : 「Hello Again~~」
Matsu: 「♡♡♡ これね、リラックスアイテム。
あなたの海外公演のスケジュールはとっても忙しいでしょ?
これ、必要よ!」
Paul Lewis : 「ほっほっ~~ (笑笑) 飛行機の中で使えるねーありがとう!」
Matsu: 「来年も 会いに来るわ~~~待ってま~~す!!」
今年もピアノの御守り、熱い握手をしてもらいました113.png

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アンコール曲は シンプルながら 
情感タップリで素晴らしかったです。

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Paul Lewis が とても楽しい人だと感じれて嬉しかったです。
関西人として 彼に笑ってもらえて 至極シアワセでした。
ポールルイスがハイドンを演奏したかったのは
ハイドンの音楽がアイデアの宝庫で素晴らしいことは勿論、
「クラシック音楽コンサートで 笑顔になる人がいない、愉快なことがあってもいいんじゃない」
という 思いから始まっています。
明日からの私のピアノの練習も 笑顔と楽しみを持ちながら行います。
ポールルイス 現在46歳、彼が現役である限り 私もピアノの練習を続け
毎回 彼に報告するわーーー(迷惑でしょうが)
そして 私は下手の横好き、
一生ピアノの練習を続けたいと思います。

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Paul Lewis HBB PROJECTに ご興味ある方は → こちらから


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by ray_matsumoto | 2018-11-28 23:50 | Favorite | Trackback | Comments(0)

ピエール・ボナール展

ピエール・ボナール展 に行きたかったのは
5年前 エルミタージュ・アムステルダムで ナビ派の絵をゆっくり鑑賞した秋の日を思い出したから。
(→ こちらから

ラヴェルと一緒に旅行するほど親交があり、
ラヴェルの曲目と同じ標題の絵も描いていると知り
前夜は ラヴェル「クープランの墓」「水の戯れ」「亡き王女のためのパヴァーヌ」「鏡」を聴き
イメージを膨らませました。

「視神経の冒険」的画家 ピエール・ボナール。


私には 「視野の島への挑戦」を絵画で表現していると観ました。
画面の中央に遠景を薄く描き
画面の周縁部に近景を集中させることで
鑑賞者に向かって ぐ~~~と絵画全体が迫ってくるのです。
構図、色彩、空間にハッとさせられる瞬間が 絵画の中に潜んでいます。
それを見つけたとき ドキっとしたり、涙が溢れたり、
自分の中の記憶を呼び起こす絵なのです。
まだまだ 気が付けてない、見えてないボナールが描いた何かを
新たに見つけられる喜びを秘めた絵画です。
何度でも 視細胞を刺激する絵!
やはり 視神経の冒険か!

相当興奮した私、鑑賞後 背の高い一人の男性に声をかけました。 
matsu: ” Would you take a photo for me? ”
男性:「。。。。。」
matsu:” Push here ! Are you all right ? "
男性: 「あの、、、」
matsu: 「ええ??日本語を喋るの?」
男性:「 私、日本人に見えないでしょうか・・・?」

ありゃま~~ 
躍動感ある色彩、空間美に満ちた絵画鑑賞にて 
すっかり オルセー美術館かヨーロッパにいる気分に浸っていました(#^.^#)

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最晩年、ボナールの書き残した言葉
「私の絵がひび割れずに残ることを願う。
西暦2000年代の若き画家たちのもとに 蝶の羽で舞い降りたい」

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「日本かぶれのナビ」と呼ばれたボナールさんへ。
確実に舞い降りていますよ。
5年たって 再会したかった 一庶民の日本人の私のもとにも、
時間を超えて
場所を超えて 舞い降りてきています。
きっと また 地球上のどこかで 貴方の羽の音と色を見つけます。

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もう一度行きたいけど 時間がありません。
お気に入りの図譜がまた一つ増えました。
しばし 眺め読み耽ます。
ピエール ボナール展 2018年12月17日まで
国立新美術館 → こちらから

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by ray_matsumoto | 2018-11-06 23:26 | Favorite | Trackback | Comments(0)

NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団

今年の秋 、芸術の秋は 音楽の秋で駆け出しました。

緩やかに上る廊下の写真。
真面目がお手本のブレンデル

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ムーティー カッコイイ!!

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朝比奈さん、子供の頃、ラジオで聴いてました♪

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音楽の使い、戦士、妖精 などの写真に気持ちが昂る京都コンサートホール♪
ここで初めて聴くのが NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団。
(旧ハンブルク北ドイツ放送交響楽団)

演目:

ワーグナー 歌劇ローエングリン 第一幕への前奏曲
ベートーヴェン ピアノ協奏曲第4番
ブラームス 交響曲第4番

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ドイツ三昧の演目です。
ピアニストが エレーヌグリモーから ルドルフ・ブッフビンダーに直前で変更されました。
ウィーンに3年半いらしたご一緒したピアニストのRさんが
「フランス人の彼女より ルドルフのほうが良いわよ!」 
で、本当に素晴らしかったです。

ピアニスト・ルドルフ・ブッフビンダーは 
乱れぬ体幹、軽やかな指先。
安定感のある楽団の幅広い響きと 彼のピアノ演奏が調和していました。
安心して聴けました。
ピアノコンチェルトを演奏したあとに
アンコールで ベートーヴェンピアノソナタ18番2楽章を軽やかに演奏。
ベートーヴェンピアノソナタ 大好きな3本指 18番、27番、29番の私にとって
解りますか??? 
昇天して 踊りだしそうでした♪

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後半のブラームス4番。
紅葉し始めた秋のように 静かに始まり 成熟していく弦楽器の重厚な音色。
じんわりと波動が伝わり 
季節の移り変わりや
生きることの多様性、伝統と進歩の交叉に いつの間にか 涙腺が緩みました。
実直な演奏、出すぎない管楽器と打楽器
そして 指揮者アラン・ギルバートの情熱が 
大変調和していていました。

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アンコールに ハンガリー舞曲。
Rさんは この曲を高校生の時に聞いて 音大を志したとか!
このリズムの躍動感は 日本人には沁みついていないリズム感、高揚感だと思います。
地元に根付いた音色、素晴らしかったです。

そして 最後 弦楽器が奏でる日本の「浜辺の歌」
美しい旋律に 会場の至るところから すすり泣きが。
私も 泣きました。
自国のことを 他から知る。
自分のことは解っているようで 解っていないのです。
身近に美しいこと、素晴らしいことが存在するのに
気がついていない 愚かさを知らされました。

高揚しながら静やかな統一感。
人間の品格を感じる美しい演奏。

帰宅後 指揮者 アラン・ギルバートを調べました。→ こちらから
同世代で親しみを感じます♪
そして お母さまは 日本人でした。
誰もが 自分のある場所を知るために 
自己表現を追求し
その探求の道は 生きている限り続きます。
答えががない 人生。
答えがない 音楽。
あるのは 感じること。
人間の能力ですね。

NDRエルプフィルハーモニー 良かった。
一緒に行った友達が良かったこともあり 殊更 楽しめました!

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音楽の秋、
感動で早まる鼓動について行ける体力を持っておかねば!




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by ray_matsumoto | 2018-11-03 01:07 | Favorite | Trackback | Comments(0)

古泉閣

母親の久しぶりの外出第2弾は 有馬温泉。
前に有馬温泉に行ったのは 6年も前だったんですね。
(→ こちらから

あの頃と違って ゆっくりした足取り。
まだちょっと辛そうだけど リハビリを兼ねてゆっくり歩きましょう!

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日本庭園の先にあったのが 精進料理の庵 慶月。
先月リニューアルしたばかり!

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有馬麦酒でかんぱ~~い☆☆☆
なんと 酒米と清酒酵母を使用したビールで 
アップル紅茶のような酸味と甘みがあり喉越しはぐぐぐ~~とタイトで旨味充分。
母、飲みやすい~~と大満足。
昼飲みにピッタリのビール!

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昼からご馳走で 熊ちゃんパパも大満足!!

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人形筆の店が火事になったことを母は覚えていて
今回は 新しい店に変わっていました。
6年前 手紙を書くのが好きな母が 楽しそうに筆を選んだことを思い出しました。

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今回は、神戸市長田産の靴を購入。
5分で選ぶ私と対照的に ゆっくりじっくりモノを選ぶ母に
つい イラッイラッッーー
「風呂に入る時間が無くなる!!!」 
私の短気は、父親譲りです。
二人で パリのマダムみたいな紫色の靴を選びました。
明るい色を身につければ 足元もココロも弾むってものです。

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充実した有馬日帰り温泉プランを過ごしました。
お昼ご飯を食べて
送迎バスにて 街中に出て散策と買い物。
電話一本で送迎バスがやってきてくれて
宿に戻り お風呂三昧。
足の弱い母に テーブルや椅子をその都度 手配して下さり
母は リフレッシュできて 快適な時間を過ごせたようです。
私は、仕事の時とは違うリズムとテンポに 若干戸惑いました。
でも 年を重ねるということは 
今までとは違う自分を否応がなしに受け入れることなのだと
将来の自分を見たようで
考えることも多くあり 良い休日となりました。

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リピートしたい場所  古泉閣 → こちらから
人の優しさは 人を元気にしますね。
家族が元気だと 自分のシアワセが増えます。
ママ、また 行きましょう。
そして 次は さらに明るい色の靴と人形筆も買いましょう。


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by ray_matsumoto | 2018-10-24 22:29 | Favorite | Trackback | Comments(0)

サイモン・ラトル&クリスチャン・ツイメルマン

2週間前、2018年9月23日 
サイモン・ラトル指揮ロンドン交響楽団(LSO)を聴きに行きました。

ラトルといえば、 激情高潔がカッコイイこの名盤が好きです♪

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さて、この度の演目:

バーンスタイン 交響曲第2番「不安の時代」
マーラー 交響曲第9番 2長調


ラトルがLSO首席指揮者になって早々の来日。
(3年前に聴きに行ったLSOは → こちらから
そして、好きなピアニスト クリスチャン・ツイメルマンも演奏するとあらば、
行かねばなりませぬ。
(3年前彼のソロリサイタルは → こちらから
演目が苦手でも 生演奏を未体験の立場で
思い込みの拒否は 賢明ではありません。

バーンスタイン生誕100周年記念の「不安の時代」。
バーンスタイン指揮ウィーンフィル・ツイメルマンのベートベン皇帝が大好物な私にとり、
清く孤高のピアニスト・ツイメルマンが
どのような演奏をするのか、興味がありました。
天才はジャズ、モダンピアノも 清らかに滑らかに演奏できるのです!
そして、神経質な彼が大変リラックスしながら演奏している姿も印象的でした。
ラトルの背中にバーンスタインの姿を重ねていたのでしょうか。
胸がざわめくメロディー、不安も 最後には生きる喜びで終結しました。
Bravo !!

大喝采に応え、ラトルとツイメルマンが肩を組みながら何度も登場してくれました。
そう、このCDの写真のように!
一流の友情の輝きを観ました☆
そしてこちらは、打ち合わせをしなくとも出会う
音楽好き仲間の友情記念写真です☆☆☆☆

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さて、苦手なマーラーですが、9番。
長い!しつこい!
でもね、感動しました。
生命への執着と祈りを残す静かなエンディング。
終演後、しばし 会場は 静寂の中 息を止め、
聴衆の命の鼓動が止まったようでした。
誰も Bravo なんて すぐ叫びません。
叫べなかったほど 皆が 息絶えたのです。
静まり返ったあと、割れんばかりの拍手の嵐。
なんと 最後に ラトルが一人、登場し 深々と頭をさげました。
美しい人だな~~と見惚れました。

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ラトルの指揮は 神経質なものでなく 朗らかさと作曲者への尊敬の念が満ちていました。
ナルシストでない指揮。
辛いことがあっても、生きることを前向きに考えさせてくれる演奏。
音楽は生きていて、私達も生きているんだ、友達なんだ~と訴えてきます。
ラトルはきっと明るい性格に違いない!
だから 今回の演目も 救われたのかもしれません。

さて、実は10年前の秋、ベルリンにてベルリンフィルハーモニーを聴きました。
誰が指揮だったのかな~~と その時の記事をめくってみました。
(→ こちらから
あああ!!!今回と同じショット!
サイモン・ラトルですね!!!

一流の芸術に触れる秋。
人間の品格を感じる秋。
音楽の秋を今年も楽しみます♪



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by ray_matsumoto | 2018-10-06 21:41 | Favorite | Trackback | Comments(0)

Verbier での過ごし方 食事編

どこもここも絵葉書のような風景の美しい街 Verbier(スイス・ヴェルビエ)

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肉屋さん発見!

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コンドミニアムに宿泊し、ハイキング、トレッキング、サイクリングを楽しむ人達、
地元の人達も買いに来るお店です。

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午後からは 若鶏の丸焼き、もも肉のグリルもあります!
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パン屋さん、お菓子屋さんも。
バケットのなんと美味しいことか。
フランボワーズのタルトケーキを食べ損ねたのが残念・・

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Verbier 音楽祭25周年をお祝いして こんなケーキまで♡

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近くのスーパーCoopもしくはMINGOSにて野菜や果物を買い、
夜19時、20時からのコンサートの前に早めの夕食をとり
毎朝6時半からホテルの朝食(これまた美味しい!)という 
健康的な毎日を過ごしました。
スイスのワインと地元のハム野菜
爽やかだと思っていたシャスラも 石灰質を感じるドライで辛口ワイン☆

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ジュネーブ近くで作られたスパークリングワインと新鮮なフランボワーズ♡

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毎日、日本にいるときと同じくらい新鮮な野菜を食べることができ、
食事が楽しいVerbier Lifeでした。
テラスからの景色も一枚のご馳走(^^)

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bonjour~~bonsoir~~ Oui, oui, oui ! →元気に これだけしか喋れない私。

数さえも フランス語を理解せず、
無謀にも買い物にしょっちゅう来る私に、
いつも優しく身振り手振りで説明をありがとうございました♡
今度はフランス語を勉強して 買いに行きます!

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by ray_matsumoto | 2018-08-14 15:21 | Favorite | Trackback | Comments(0)

梯 剛之ピアノコンサート

明石人丸教会での 梯剛之さんのピアノコンサートに行きました。
~心に響く音色をあなたに♪
子ども達がこころ豊かに育ってほしい~
と いう無料コンサート。

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2005年 子供に伝えるクラシック委員会を設立して作成したDVDを全国の小学校・特別支援学校に無料配布、
その後も ボランティア活動として 子供がいる場所で演奏をなさっています。

梯さんは、
「初めて 明石に来ました。駅をおりると、明るい素直な空気を感じました」と
コンサートを始めました。

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1.モーツアルト:サルティの主題による変奏曲
2.ベートーベン:月光ソナタ1楽章
3.武満徹:雨の樹
4.ドビュッシー:月の光
5.ショパン:子犬のワルツ
6.ショパン:軍隊ポロネーズ

アンコール ショパン:ノクターン 遺作

小児がんで失明されている梯さんが 明るさや光の屈折を音で表現されるのです。
月光ソナタの暗闇は 静かで奥深く そこに一筋にか細い光が照らされました。
私は まだこのような暗闇を知りません。
武満徹の雨の樹は 雨音が連なり 重なり 雨のしずくに反射する光を感じました。
ドビュッシーの月の光は 輝きが軽やかで
梯さんが 何をもって 光の反射をとらえておられるのか
人間の感性の深さに感涙なしには聴けませんでした。

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子供の為に 前の席が用意されており
小さなおこさんは じっとできず、時にお喋りもするのですが
そんな中で 梯さんは 軽やかに演奏されました。
まるで 自然の中の風のように。
すべてを受容するように。

私は 見えることへの仕事を誇りに思っています。
加えて、見えない方の感覚感性を聞き取り
その方にとっての豊かな生活が過ごせるよう
風のように寄り添える診療も行いたいって思いました。

ボランティア活動で成り立っている 子供に伝えるクラシック。
募金をしたら、 非売品のDVDを頂けました。

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希望の音色が
子供や 今 辛い現実の中にいる人に聴こえる世界でありますように。
極寒の季節のなか
気持ちが温まる時間でした。

梯 剛之さんのコンサート情報は → こちらから


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by ray_matsumoto | 2018-02-12 15:17 | Favorite | Trackback | Comments(0)

コヤマ・ワインズ

NZに渡りワインを造る 小山竜宇氏の KOYAMA WINES のメーカーズディナーに行きました。
初めて参加したのは もう3年前 → こちらから
プレゼンテーションがお上手で 質問にも明確にお答えくださり
学会参加している気分。
そう、小山さんがご自分の醸造手法を語ってくださる科学的なメーカーズディナーです。

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今回 リースリングで初スパークリングを仕込まれた小山さん。
チャレンジした達成感を熱く語ってくださいました。
方程式にのっとり (そんな式があるんですね!)
仲間と計算をし 確認をして スパークリングを造られました。
なにせ 初めてのこと、ドキドキ。
で、 泡の勢いが強く 開けるたびに シュワ~~~って何十パーセントも泡が吹いて消えていく。
相当 心配だったそうですが
デゴルジュマン、ドサージュの過程で ある時 泡が静かになったんですって。
「さすが シャンパーニュ」 と 小山さんが 感嘆されました。
実際 行った人だけが 発せる 生きる感嘆。
うん、感動しました! 
ただただ、「今日は疲れた!シャンパーニュっ!」と飲んでるだけの私と大違い!
早く コヤマ リースリングの泡を味わってみたいです!!

今回は 輸入が間に合わず スパークリングはありませんでしたが
タソック・テラス・ヴィンヤード。ドライリースリング 2016年 のなんと素晴らしいこと☆
自然の貴腐菌がなせる 一瞬感じる 酸味がある蜂蜜的な香りのあと すぐ石の塊のようなミネラル感。
香、口の中、喉越し と 幾重にも変化しながら 持続する旨味に悩殺されました!
ドライなリースリングは 和食にとっても合います♡
雲丹、菜の花
そして これは フォアグラと大根 西京味噌ソース。

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前回も頂きました ピアソンズ・ヴィンヤード・ピノノワール。
今回は 2014年。
向かって一番左の明るい色、
ベリーや若々しいチェリーの風味、少女のような爽やかなピノノワール。
お食事が進むピノです。
現在 イギリス取引市場にてNZやオレゴンのピノの割合が伸びてきているとのこと。
地球温暖化に伴い、葡萄の成育も変化し
美味しいワインの産地は今後 変化していくことでしょう。

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向かって一番右の色の濃いものは ウィリアムズ・ヴィンヤード・S・ピノノワール 2015年。
房ごと発酵することでタンニンが強く 力強さが出ます。
今回の 新樽率は30%。
同じ葡萄でも 場所が少し違うだけ、 作り方が違うだけで 差がでます。
葡萄のクローンは 単一畑で 一つのクローン。
出来上がった葡萄を 組み合わせ 美味しいワインを造っていきます。
時間をかけて作るワイン、
NZでは 価格は決して 安くしないそうです。
価値があるものは 誇りをもって安売りをしない。
賛成です。

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どんな個性になるのかは 想像力 が必要とのことでした。
ワイン作りに必要な 「想像力」。
きっと どの仕事も同じで
それは 生き方も 同じかも。

「想像力」「挑戦」それが コヤマ・ワインズ の魅力 です。
私も、もう少し挑戦しないとな〜
小山さん、そしてご一緒したステキなお友達と。

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季節を先取り、和の食材も使った美味しいイタリアンは T.N
明るくゆったりとした空間。
次は 母と一緒に行きたいと思います。
T.N ristorantino della strada → こちらから

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by ray_matsumoto | 2018-02-05 23:42 | Favorite | Trackback | Comments(0)

イザベル・ファウスト♪

シルエットの細い鮮やかなブルーグリーンのパンツ、薔薇色のケープをまとって登場したイザベル・ファウストさん。
妖精みたい。
私にとって 初めてのヴァイオリンソロリサイタルでした。

彼女の醸し出す世界観を 生の演奏を聞いた多くの友達から聞いていました。
だから 私も直接自分の耳で感じたいと思っていました。

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演目は、バッハ無伴奏ヴァイオリン。
パルティータ 第3番 BWV1006
ソナタ 第3番 BWV1005
パルティータ 第2番 BWV1004

1704年製のストラディバリウス「スリーピング・ビューティ」から奏でられる
弾むリズムと空気、
規則正しく刻まれる音階、
低音の響き、
重なる音色。
一本の弓が静かに震える世界を 
どんどん 拡大していきます。
舞台には 一人、 一本の弓、4本の弦 しかないのに
無限の宇宙が観えました。

最後 シャコンヌを弾き終わったとき 空気が静止しました。
そこから 無の状態。
誰もが 息を潜め 虚脱の世界にいました。
何十秒たったのかしら。
数人が拍手をしましたが それもすぐやみ
さらに 闇なのか光なのか 解らない空間を 演者とともに共有。
イザベルが 息を吸い この世界に戻ってきた瞬間、
私達も 生の世界に舞い戻り 大きなやまない拍手がいつまでも続きました。

仕事のあとの疲れた身体を忘れる
別世界への誘い。
仕事のあとに 演奏会に行けるという贅沢。
素晴らしい経験でした。

私は ソナタのフーガで号泣してしまい
今でも 家で気に入って流しています。
冬の無伴奏。
凛とした空気、生きることを潜めるこの季節にピッタリ。

イザベル・ファウスト 今年は年末にも来日します。⇒こちらから
生活の中に 音。
音楽のある人生、なんて素晴らしいこと!

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by ray_matsumoto | 2018-01-30 19:42 | Favorite | Trackback | Comments(0)

スタインウェイ&サンズ神戸

職場の近くに素敵な場所を見つけました♡

彼曰く
「ピアノとスタインウェイというのは、人類と人々という関係と同じ」

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大好きな狼少女曰く(あ、もう少女の年齢ではないけど、少女のような輝き☆)
「個性、それ以上に 大切な魂をもったピアノ」

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なんと ピアノルームで 弾くこともできます♪
軽やかな高温、
力強い低音、
華やかな音色、
生きているような音にどんどん惹きこまれます♡

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人の感情が変化するように 音が変わりました。
叩くだけしか知らなかった私に 違いを教えてくれる楽器でした。
例えば 人に声をかけるとき、
今までの私は 肩を強くたたくだけしか知りませんでした。
その人が 哀しみを持っていたら そっと添えるだけでいい。
喜びにあふれていたら 軽くタッチ。
感情が混沌としていれば その人の肩を揺らし続けることでしょう。
アプローチの違いは 現実を変えていきます。
会話もそうですね。
好きな事ばかり一方的に話すだけでなく、
相手との共鳴を楽しむ会話。
その方が 拡がりがあります。

家でよく聞く JAZZのDIANA KRALLも
「こんな存在、世界中にいない」って言ってます♪

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恐る恐る「アマチュアですが、弾いてもいいんですか?」と尋ねたら
「音楽がお好きな方でしたら どなたでも♪
ジャンルも問いません」とのお返事でした。
静かで綺麗な空間にて
純粋に音楽だけに集中できる贅沢な場所。
道具って大切ですね。
人の手を介した道具には 命が吹き込まれています。
素晴らしい道具には 命が存在感をもってあります。
その命が 自分の力以上の世界を導き 
想像をこえる世界を 展開してくれます。

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さあ、趣味だけでなく 最上のものに囲まれて仕事を行いたい!
ただいま 眼科手術学会中、器械展示場に足を運ぶことにします。

ちょっと背伸びをしても いい道具を一生のパートナーとして持つ生き方、
いかがですか?

スタインウェイ&サンズ神戸 → こちらから

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by ray_matsumoto | 2018-01-26 22:53 | Favorite | Trackback | Comments(0)