2週間前、2018年9月23日 
サイモン・ラトル指揮ロンドン交響楽団(LSO)を聴きに行きました。

ラトルといえば、 激情高潔がカッコイイこの名盤が好きです♪

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さて、この度の演目:

バーンスタイン 交響曲第2番「不安の時代」
マーラー 交響曲第9番 2長調


ラトルがLSO首席指揮者になって早々の来日。
(3年前に聴きに行ったLSOは → こちらから
そして、好きなピアニスト クリスチャン・ツイメルマンも演奏するとあらば、
行かねばなりませぬ。
(3年前彼のソロリサイタルは → こちらから
演目が苦手でも 生演奏を未体験の立場で
思い込みの拒否は 賢明ではありません。

バーンスタイン生誕100周年記念の「不安の時代」。
バーンスタイン指揮ウィーンフィル・ツイメルマンのベートベン皇帝が大好物な私にとり、
清く孤高のピアニスト・ツイメルマンが
どのような演奏をするのか、興味がありました。
天才はジャズ、モダンピアノも 清らかに滑らかに演奏できるのです!
そして、神経質な彼が大変リラックスしながら演奏している姿も印象的でした。
ラトルの背中にバーンスタインの姿を重ねていたのでしょうか。
胸がざわめくメロディー、不安も 最後には生きる喜びで終結しました。
Bravo !!

大喝采に応え、ラトルとツイメルマンが肩を組みながら何度も登場してくれました。
そう、このCDの写真のように!
一流の友情の輝きを観ました☆
そしてこちらは、打ち合わせをしなくとも出会う
音楽好き仲間の友情記念写真です☆☆☆☆

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さて、苦手なマーラーですが、9番。
長い!しつこい!
でもね、感動しました。
生命への執着と祈りを残す静かなエンディング。
終演後、しばし 会場は 静寂の中 息を止め、
聴衆の命の鼓動が止まったようでした。
誰も Bravo なんて すぐ叫びません。
叫べなかったほど 皆が 息絶えたのです。
静まり返ったあと、割れんばかりの拍手の嵐。
なんと 最後に ラトルが一人、登場し 深々と頭をさげました。
美しい人だな~~と見惚れました。

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ラトルの指揮は 神経質なものでなく 朗らかさと作曲者への尊敬の念が満ちていました。
ナルシストでない指揮。
辛いことがあっても、生きることを前向きに考えさせてくれる演奏。
音楽は生きていて、私達も生きているんだ、友達なんだ~と訴えてきます。
ラトルはきっと明るい性格に違いない!
だから 今回の演目も 救われたのかもしれません。

さて、実は10年前の秋、ベルリンにてベルリンフィルハーモニーを聴きました。
誰が指揮だったのかな~~と その時の記事をめくってみました。
(→ こちらから
あああ!!!今回と同じショット!
サイモン・ラトルですね!!!

一流の芸術に触れる秋。
人間の品格を感じる秋。
音楽の秋を今年も楽しみます♪



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by ray_matsumoto | 2018-10-06 21:41 | Favorite | Trackback | Comments(0)