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二つの組み合わせ♥ ♥

レーシックは 
・フラップを作ること、
・近視や乱視や遠視を治すためエキシマレーザーを照射すること、

この 二つの組み合わせ です。

フラップを作る方法としての フェムトセカンドレーザー については
たびたび 今まで記載してきましたね。
カテゴリー LASIK をご覧くださいませ。

レイ眼科クリニック では Ziemer社の FEMTO LDV を使っています。
低エネルギー量を特徴とし 
術後の光線過敏症もなく
気にいって使っていますし 実際 患者さんにも安心のフラップメーカーです。

近視や乱視を治すエキシマレーザーも 各機種 特徴があります。
レイ眼科クリニックで使っている 
AMO VISX STAR S4 IR は カスタムビュー が最大の特徴です。
暗いお部屋では 瞳孔が大きくなります。
夜間の運転が多い方や お若い方には
なるべく 照射直径を大きくとります。

瞳孔径に合わせて 直径を大きくできるのは
カスタムビューのメリットです。
他機種では 6.5mmの照射直径がほとんどです。
患者さまの生活スタイル、瞳孔径を考慮して 
大きな直径で照射する施設もあるかもしれませんが、
大手クリニックでは 6.5mm均一で照射していることが多いです。
実際 先日見学に行ったクリニックも6.5mm照射、
そして フラップの大きさも さほど大きくなく8.5~9.0mm。

照射径を大きくすれば フラップも大きくしなければなりません。
コンタクトレンズが長い場合 血管が入り込んでいて
フラップ作成で出血するケースもでてきます。
でも そこは きちんと止血をすれば 手術は問題なく行えます。
沢山手術をするクリニックでは
止血さえも面倒・・・ということのようですね。

レイ眼科クリニック では 適応検査のときに 暗所瞳孔径を測定します。
お若い方は 7.0~8.0mmと 大きい人が多いです。
黒い大きな瞳は 見つめあうとき 光が反射して とっても可愛いですが
照射径が小さいと 光が散乱するハローグレア現象が顕著になります。

カスタムビュー、
患者さま一人一人のデータと 生活スタイルを考えての
オーダーメイド照射。
mm、ミクロン単位で その方の新しい光学径を
私とレイ眼科スタッフが 作っていきます★

工場のように いつもいつも同じ作業
いつもいつも同じ内容
これは 私の性格に合わないし
医療としても 納得がいかんぜよ~~~
 
matsu:「日本人ならば 二つの組み合わせ、 ご飯と あとは なんだ?」
スタッフ:「ご飯 と 味噌汁♪」

二つの組み合わせ♥  ♥_d0131804_17553075.jpg

そう、毎日毎日 白飯とワカメのみそ汁ばかり 作るなんて イヤ。
ひとりひとりの体調に合わせて
炊き込みご飯であったり、お茶漬けであったり、時にはオニギリ、
おあげさんのみそ汁、豆腐、野菜を入れたり、時には豚汁、
私は そうありたい~~!!

と言ったら、
スタッフ:「先生、食べ物の話ばかりになりませんかね。。。」 
やや不安顔でした。。。
二つの組み合わせ♥  ♥_d0131804_17555637.jpg


とにかく 施設見学をして 
カスタムビューの良さを あらため認識した次第。
カスタムビュー率の高い レイ眼科クリニック、
毎日料理をしている者 だけが分かる 匙かげん、
工場で働く人では あり得ない 匙かげん が
この現場にもあるんです~~!!

これからも 手作りしていきます!!
二つの組み合わせ♥  ♥_d0131804_1757374.gif

PS:matsu は 特に豚汁が好きです♪
by ray_matsumoto | 2009-06-29 16:57 | LASIK/ICL | Comments(0)

Eye Doctor's ESSAY★


by ray_matsumoto