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HoloLens2

第34回JSCRS学術総会 が 京都で開催されました。
白内障手術、屈折矯正手術の演題に加え、
遠近両用コンタクトレンズ、オルソケラトロジーなど
手術だけに特化しない 実臨床に即した話題、
そして人工知能を眼科領域に応用するユニークかつ現実化できる話題と2.5日間楽しく講演を拝聴しました。

いいな~~と思った器械の話は 近日紹介します。

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今回 人工知能のシンポジウムが大変面白かった!

ディープラーニングさせて、 円錐角膜の進行予測ができるか?
私達が外来で愛用している角膜形状解析の画像そのものを情報として人工知能に覚えさせることで
進行予測の精度が高くなれば 治療適応判断が客観的なものとなってきます。
現時点では 75%程度の進行診断能力ということでした。

あと、とっても楽しかったのが複合現実の話。

4つの世界がある!!

ええ~~~???
古い人間である私には 
過去、現在、未来しか思い浮かびません・・・
(渡辺真知子??ふるい・・・)

現実世界
仮想現実
拡張現実
複合現実

この複合世界の技術が 人工知能と結びつき 現在広がっています。
そして 楽しい動画の紹介がありました!
2時間30分あたりからどうぞ!
アイトラッキングを搭載した Hololens 2
立体的で 大きさも変えられ 動き リアルタイムで自分の声が翻訳されスピーチできます。


今、私達は検査で得た客観的な数値を
実際の眼球は どうなっているのかと 立体的な眼球の状態を想像しながら判定しています。
だから 想像力が働くための 経験値が 必要なわけです。
数値を解読する力も必要です。
もし Hololensにて 小さな眼球を複合現実として 
様々な大きさで どの位置からも 認識できるようになれば
何がどう起こっているかを把握できることでしょう。

とはいえ、複合現実を見るのも人間。
観察力が鋭くなければ 
複合現実も 見落とし
本当に目の前にある 眼の真実も 見逃してしまいます。

眼科医になって 約30年、眼科手術の発展を直に感じ
刺激を受けながら仕事をしてきましたが
これからは AI眼科 が 間違いなく凄まじい勢いで浸透することでしょう。
眼科診断、治療の姿が どう変わっていくのか楽しみです☆



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by ray_matsumoto | 2019-07-03 22:33 | Eye Informations | Trackback | Comments(0)