見えるようになる手術にこだわりをもって取り組んでいます。
でも開業して10年、視覚的弱者の患者さんも来院してくださり
弱い視力ながら生活の質をあげる工夫についての学びが必要だと痛感しています。
スタッフが とある患者さんのお財布の中にあるたくさんの診察券をみて
レイ眼科クリニックが解りやすくなるよう 盛り上がりのあるシールを張る案を思いつきました。
そう、こういうことが ローヴィジョンケアなのでしょう。
そして ローヴィジョンのなかで生活を楽しむリハビリテーションも必要でしょう。
私がローヴィジョンについて 興味を覚えたのは
ピアニスト 梯さんのエッセイ「いつも僕の中は光」がきっかけです。
ピアノが拡げてくれ、エッセイがパラダイムシフトをもたらし
何かをしなければ、、、という思いが渦巻いています。
そして 先週末 神戸でロービジョンのイベントやミーティングが開催され
その時に 色々なグッズがあることを 先輩方から紹介してもらいました。
眼科分野で勉強すること、まだまだあります!
i see!運動 は 神戸発信☆
視覚と生活、幅広く掘り下げていこう! そんな決心で
ロービジョンの先生方と i see !
見えることに特化 とは別の眼科の仕事。
人に会う、生活活動を合わせていく、それをこれから学んでいきたいと思います。