先週の大雨3~4日間を経験し
久しぶりに空を、
曇り空でも、
空を見た 日曜日がなんと嬉しかったことか。
今週月曜日にみた 青空が
なんと神々しかったことか。
この度の西日本豪雨にて
知っている先生や知人、スタッフ実家の地域が被害を受けています。
今なお 断水25万戸、安否不明者55人 と聞き
梅雨があけ 青空を見ても 気持ちが晴れません。
先週末、神戸市内での大渋滞で阪神淡路大震災を思い出しました。
あの時 被災地神戸市と 近隣府県との温度差に 胸が痛みました。
狭い日本で すぐ隣の県にて辛い状況があるにも関わらず
当たり前の毎日が 戻ってきています。
通勤に難儀した 先週末を忘れそうです。
痛みを感じることを 風化せず
今の自分の居場所で やれることを やるのみ。
常に 何かを感じいれる意識。
とある場所から引き取った枯れかけた観葉植物が
今 レイクリで 密かに成長しています。
私は 植物を枯れさせるのでなく
いつか 自力で成長できるよう 静かに手を差し伸べれる人でありたい。
とても難しいこと。
やりすぎず 引きすぎず サポート。
自分ができることを見定めるここ数日です。
今、胸を痛め辛い状況の方々に
安寧な日が いつか 訪れますように。
Brahms Op118-2
お姉さまを亡くし、クララ・シューマンともうまくいかなくなっていた辛い時期のブラームスの作品。
寂寥感のなか、静かに現れる陽射しが心を癒す心の曲。
音楽を聴く余裕もないでしょうが、
こんな時こそ、せめて、音の振動と心を寄り添わせてもらえたら・・・