ベルギー奇想の系譜展

ブリューゲル・バベルの塔 と ヒエロニムス・ボスの2点がもうすぐ大阪にやってくる!!
その前に ボスのファンタジーを予習しておこうと
兵庫県立美術館 ベルギー奇想の系譜展 を観に行きました。

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土曜日の美術館は 人も少なく 大好き。
ハードな外観に 緑、
私流は いきなり入口に入らず この坂を登り呼吸を整えて入場するというもの。

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親と一緒の小学生、高校生の友達組 など
いつもおじさま、おばさまが多い美術展と違い
ファンタジーが 若者を呼んでいました。

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ブルーゲル父による 7つの大罪
さまざまな生き物、人間が 風刺的に可笑しなポーズで描かれています。

激怒〇、怠惰△、傲慢〇、貪欲✖、大食◎、嫉妬△、邪淫?

自分なりに 相当するものにマーキング、
大食の象徴が豚で描かれていて、
豚肉好きだし、大食いだし もう 大食の罪を受け入れるしかありません・・・

それに対して 4つの美徳
希望、正義、剛毅、節制
これには すべて 背筋が伸びた人間が主として描かれていました。
7つの罪を風刺する動物を律する 剛毅で象徴される人のバランスのとれたポージングに見惚れました。
美徳が 実行されると ここまで人間は高貴で力強く美しくなれるってことでしょう。

500年にもわたるベルギーの絵画の展示のなか
私が 吸い込まれたのは マグリット 「レディ・メイドの花束」
ボッティチェッリ 春 のあの謎の微笑みの女性が
花束のようになって 顔のない黒い影の男性に抱かれている絵。
何を象徴するか それ以外は いかに表現を抑えるか
それを 考えさせられます。
なんでもかんでも 無理やり力一杯の 私に
控えの美学を 教えてもらったような気がします。
お土産は アンソールとマグリット。
手紙、書きますよーーー

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行ったことのないベルギーへの興味が沸沸!!!
ベルギー奇想の系譜展 は:兵庫県立美術館にて 7月9日まで → こちらから
笑いあり でも、表現することは人間の倫理に関すること。
そして 500年を通じて 美術はこんなにも変化することが実感できる展示です。
待望のブルーゲル バベルの塔 展 は 大阪・国立美術館にて 7月18日~10月15日まで。 → こちらから

今年下半期は 美術三昧になりそうです☆

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by ray_matsumoto | 2017-06-19 08:43 | My Diary | Trackback | Comments(0)

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