藤田 嗣治~「春」

藤田嗣治が1935年にそごう百貨店特別食堂のために描いた壁画の一部が、
関西で77年ぶりに公開されるということで 見にいってきました。
(詳しくは 神戸新聞NEWSより → こちらから


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ケシの花の帽子をかぶる少女、どうして別の方向をみてるのかしら?
誰かと恋に落ちた瞬間かもしれません。
幼い女の子は 美しい若いお母さまのそばで 鹿と会話。
ピクニックかしら?
描かれていませんが、私には ピクニックシートの上に 苺が見えました。
もしかしたら シャンパーニュも?

なんと「一点だけの展覧会」


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集中して鑑賞できます。
左斜め端、右斜め端 から絵を眺めると
遠方の丘の上に うっすらと描かれた樹がはっきりと見えました。
それは、私が1か月前に The Eyrie Vineyards の丘でみたモミの樹の形にそっくり。(→こちらから
既視感、幻視感で 今、私がどこにいるのか解らない錯覚に陥りました。
絵に吸い込まれたってことですね。
実際の壁画には 天上から天女のような人たち数人が躍り見守る姿が描かれていたようです。

「春」にちなんで ギャラリーでは ヴィバルディ「春」が流れていました。
絵画を眺める私の耳奥には 
Suite bergamasque ~ Claude Debussy
ドビッシーのベルがますク組曲が聞こえました。
妖艶で艶やかな春の宴
あくまで 女性的 抒情的。
芽吹きの季節・春 は 女性と生命の謳歌を表現しているのかも。
絵画をみて 音が聞こえてきたことにも 身体が震えました。


心が動くのに 多くは必要ないのですね
いつも欲張りな私ですが 一点のシアワセ を 知りました。


「春」の展示は 6月2日まで、無料。
午前11時~午後7時、最終日午後4時半まで。
トアギャラリー 神戸市中央区北長狭通3 

やっぱり欲張りな人は 
生誕130年記念 藤田嗣治展
2016年7月16日~9月22日  兵庫県立美術館 へ !
勿論、やっぱり欲張りな私も いきま~~~す♪


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by ray_matsumoto | 2016-05-30 22:59 | Trackback | Comments(0)

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