最後のバレンタイン
2016年 02月 26日
お薬も確認しました。
えーーー、聴くことはなかったかなーーー
はい、薬もきいたことだし、、、
では、またっ!』
真面目に点眼を続けてくださり、ありがとうございました。
いつも 生きること の至誠をお見せくださり、ありがとうございました。
5年の間、
私達はたくさん勇気をもらいました。
受診してくださるごとに お元気になっていく87歳のお姿は
レイクリ全員の 励みでした。
準備してくださっていた最後のヴァレンタインデーのチョコレート。
甘いものが好きなスタッフ、
私はダークが好き、
知っておられたのでしょうか?
雛祭りの桃の花を きっと観に来てくださってますよね。
これからは 予約なしに いつでも私達を眺めにお越しください。
レイクリチームワーク証しの眼内レンズで
私達はずっとキラキラ繋がっていけるって信じています。
レイクリガールズにとって 永遠の愛 になりました。
笑顔を偲びながら 愛を全員で頂きます。
バレンタインの患者さんは、女性の方ですか?
最後とか最期って云う言葉は、哀しいですね。
優しい思い出だけは、悠久であって欲しいものです。
患者さんと医療従事者との付合いも
軽薄であらねばならない御時勢。
医療的なトレーサビリティーと
人情的な追憶の双方を兼ね備えた
御クリニックの豊かさを感じました。
元気だから病院を訪れる高齢患者さん
見掛けなくなると心配する気持ちは
冗談では無い様です。
コメントをありがとうございます。
私共が「生きる」ことを患者さんから学ぶことが多いです。患者さんやご家族に感謝です。
拙院に関わる人、皆が、眼科診療を通して、誠実に生きることを考える場所であって欲しい・・そんなことを思いながら診療する日々です。