レンズスターがやってきた☆
2014年 02月 19日
精度の高さ、
計算式、
角膜曲率、など国内ユーザーの話を聞いて魅力的な器械だと思っていましたが
レイクリにやってくる日がくるとは★
■角膜曲率については二重円で自動的に測定。
1.6mmで16ポイント、2.3mmで16ポイント、合計32ポイントも測定点があります。
レフケラの曲率だけでIOL度数を決めているお方、
患者さんの要望が高くなっている今、それは時代遅れですよ~
しっかりケラト値を見ましょう♪
■第4世代計算式~Olsen Formula
前房深度、水晶体厚をIOL計算式に反映させることで精度の高い度数計算ができます♪
■Shammans-No History式
レーシック術後の白内障手術のとき
今の IOLマスター・HaisisL式に加えて
これを今度から追加します。
誤差が少なくなることは 術者にとっても患者さんにとってもHappy♪
昨日 スタッフ達が練習をしていました。
近日 Coneをつけることで トポグラフィーも撮影できるようになるそうです。
レイクリには 既にたくさんの前眼部撮影機器があるので必要ありませんが
今から精度高い手術を・・・と思っている先生方。
レンズスターでトポもおおまかにみることできますよ。
レンズスターLS900 →こちらから
医療機器は相当高額ですからね、
消費税が上がる前に なんて素敵なお買い物
ケラトはある一定の場所しか測定していませんので、形状全体を把握して、どの数字を採用するのがよいか、、、数字から角膜をイメージすることが、この仕事の楽しさですね。妄想歴がつよい私には数字が楽しくってしかたありません。WOCにレンズスターは出展していると思いますよ。ハーグストレイト社かJFCセールスプランのブースに行かれて資料をもらったらいいと思います。私もWOCは木曜日~日曜日と遊びに、、いや、勉強しに行きます!もし見かけたらお声かけください★いつの日かお会いできる日を楽しみにしています!!
CASIAでもケラトが読めますし、フーリエ解析で不正乱視の検出もできます。私はCASIAデータも参考にしていますよ。
若い方の片眼マルチフォーカルIOLは何眼か経験があります。正視でない方は非手術眼にCL装用をされますが、他眼に調節力があるので、術後全く問題なく生活されています。数年後、数十年後は、その時の年齢にもよるでしょうが、何を挿入するかはその時のライフスタイルとその時の屈折度数で選択したら良いと思います。同じタイプのレンズを必ず入れないといけないことはありません。片眼マルチ、片眼単焦点という不思議なモノビジョンに順応している人もいます。元来の屈折、手術前の屈折や装用器具を使用してのライフスタイルをよく聞きとって、それに近いもの、もしくは許容できそうなIOLを選ぶのがいいかと思いますよ。
生体の順応能力って計算できないくらい素晴らしいですよ。しっかりカウンセリングを行い、利点と欠点を説明しておけば、若年者片眼マルチは、むしろ良い適応だと思います。