オランダ国立ミュージアム2
2013年 10月 14日
レンブラント、フェルメール、ゴッホ、ゴヤ、など絵画も素晴らしかったですが、
マイセン、レントゲンの書き物机、仁王像、観音像なども見ごたえがありました。
以前 ドルスデンでみたマイセンとは違った動物コレクション、茶器コレクションが良かったです。
(以前、ドレスデンの様子は →こちらから)
作品の素晴らしさだけでなく 建物も楽しめます。
水瓶座のタイル うまく水が流れますように
双子座
中央回廊のステンドグラス
美術館は誰の為のもの?
作品のため?
いやいや、そこに関わる人のためのものでしょう。
そして そこは 真実とは何か、、、を考えるところでもあります。
1600年代の絵画はそのまま残っていません。
修復されています。
人の手が それを残して行くのです。
人のために
人の観察力を使い
人の観察力を満足させ
人の観察力を鍛えていきます。
美術芸術がもたらすものは
数値化できませんが、
沈黙と観察によって
魂が洗われます。
私は、眼科の仕事と同じく 美術鑑賞と美術館の空気が好きです。
レイ眼科クリニックの空間作りにも 活かせたら・・・と思います。
私達の観察と手が残していくもの。
そこに関わる人のために。
心が洗われるような場所であれ。