勝林院
2012年 07月 20日
入口の来迎橋を渡れば そこから内は極楽浄土
空気を察して 単純な私は すぐ無口になりました。
本堂を飾る木像彫刻に目を奪われました!
柱には 蓮と象?
あの世に連れて行ってくれそうです★
左には 雉と紅葉
愛情深い雉と鮮やかな紅葉がその昔 色彩豊かに描かれていたことでしょう。
正面には 松と鶴
長寿を願います
右には 山じゃく(クジャクみたいな鳥)と梅
吉祥慶賀を表わします
もうこれだけで 私は極楽に来た気分
ちょうど お経が読まれており 唄のように聞こえました♪
梵鐘発見!すっかり鐘つきの虜になった私は「つくぞ~~」と駆け寄りましたが
藤原時代創建当時の鐘で 除夜の鐘しか撞けません。
ああ、残念・・・
ここは 浄土の宗義が論談されていた場所でもあります。
考えることで 心を創りあげ
耐えることで 心を浄化してきた場所です。
考えて
耐えて
何百年以上もそれを繰り返し
積み重ねることで
日本人格が 創られたように思います。
志をもって考え続けます。
使命感をもって 耐えていきます。
この場所をみれば まだまだ 耐えていけます。
勝林院
075-744-2537