有馬温泉~ねがい坂、タンサン坂
2012年 05月 08日
三羽の傷ついた鳥が湧き出た泉で傷を癒しているのをみて
温泉を発見したところから始まります。
日本書紀にも 幸徳天皇が御幸したとの記載があり
日本最古の温泉と言われています。
大己貴命は、医療神としても信仰されています。
少彦名命(スクナヒコナノミコト)も医薬を司る神様です。
私にとっても 大切な神様であります!
温泉神社で お参りしましょう。
奈良時代に行基が温泉寺を建立し
鎌倉時代には12の宿坊が建てられ
広く知り渡るようになりました。
江戸時代には その効用から 湯治場として栄え
今に 至っています。
街中には たくさんの温泉源があります。
これは 天神社境内にある温泉源。
街中もこの調子 金泉の鉄分で 茶色に染まっています。
大好きなヤマブキが綺麗だな~~と思っていたら
声がかかりました。
旅人:「そなた、人違いであれば申し訳ないが
まつもとれい殿ではござらぬか?」
matsu:「確かに それがしは 松本でござる・・・
どこかでお会いしたか・・・」
旅人:「そちの瓦版(ブログ)を楽しみにしているものでござる」
matsu:「なななんと!!」
旅人:「更新されていないときは 大層心配しておる」
matsu:「これまた、かたじけないお言葉!一応本職がござるもので・・・
それにしても どこでお会いしたお方かの・・・」
旅人:「CHARのライブでござる!」
matsu:「おおおお~~~~♪♪そうであったかああ!!」 (→こちらから)
旅人:「本日は 宝塚より4里ほど 歩いてここまで来たのでござる。
それにしても 奇遇でごさるな~~~またお会いできる日を楽しみにしておるぞ」
matsu:「あの、、、旅のお方、せめてお名前を・・・」
旅人:「それがし Sでござる」
こうして 山道を下っていく黄色と赤色のカラフルな旅人Sさん2名。
最近のフェイスブックは 確かに便利です。
でも こんな一期一会には 到底敵わないでしょう!
きっと この峠では 昔からたくさんの人が行き交い
爽やかな挨拶を交わし合ったのでしょう。
そして その感激と多くの記憶が この風土に根付いているから
こうやって 私にも 再会の機会があったのでしょう!
素敵な出逢いのあと 炭酸泉源公園で 炭酸水を飲んでみました。
昔の人も飲んでいたかも?で お味は~
この表情からどうぞお察しください・・・
タンサン坂で 出逢い
ねがい坂で 願う
昔から日本人に愛された温泉
有馬温泉でタイムスリップしませんか?
お声かけ、とても嬉しかったです。
ほんと あの瞬間 気分はトリップ~
健脚なお二人が まさに古来からの日本人のように感じてしまったのです。これからも瓦版頑張ります!
ぜひとも またお会いいたしましょう!!