ReSight

硝子体手術・・・といえば 最近小切開23~25Gが普及し
私が研修医のころ見ていたものとは まるで別の手術のように
低侵襲になっています。

そしてこのたび、新しい器具が登場しました!
欧米では約7割の硝子体術者が使用している
広角眼底観察システム(Wide Angle Viewing System)です。

今までは眼底観察のために、拡大するレンズを角膜上に乗せていました。
診察時、どの眼科医も 
患者さんの目の前に+20Dとか+14Dとかのレンズの置いて眼底検査を行いますが
手術顕微鏡に 観察用レンズを設置している、、、というものです。
これにより 角膜に直接接触するレンズがいらなくなります。

その名も~ 眼底観察システム Resight です☆(↓写真はHPより拝借)
d0131804_191650100.jpg


ReSight って網膜(Retina)を観察する(Sight) という意味だそうです。
私は 再びの意味の Re~~ かと勘違いしてて
網膜と ガチンコ対決 ガンミする という意味かと思ってました・・・・

Resightの内蔵フォーカスは電動ですが、
使用する際の起動時に手動でセッティングが必要なため、
フタバ眼科のように助手なしで硝子体手術をしている術者にとっては少し手間が増えます。
カッターとライトを両手に持っていますので、
セッティングのタイミングを考えて使用する必要があるようです。
レンズには+128Dと+60Dの二種類があります。

また 研修医のころ眼底検査を行うとき、
目とレンズの距離がなかなか把握できず眼底検査に時間を要しましたが、
それと同じように 角膜とレンズの距離を調整するのに経験が必要なようです。
加えて 最周辺部の観察時に微妙な眼球ローテーションが必要なようです。
ただ、これらは 経験を積めば なんてことなくなるでしょう。

癒し系の美しい硝子体手術をする フタバ眼科春藤先生
早速 使用されています♪
症例は限られるでしょうが、目に優しい低侵襲手術が今まで以上に期待できます。

月曜日レイクリが休診日のとき 一度見学に行きたいな~~~
春ちゃん、また連絡します!!
by ray_matsumoto | 2011-02-28 19:14 | Eye Informations | Trackback | Comments(2)
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Commented by mamoru at 2011-02-28 23:06 x
今の硝子体手術にはwide viewingは必須ですね。
スリットにもはやく同様のものが欲しいです。
Commented by ray_matsumoto at 2011-03-01 10:26
そうですね。。。
接触レンズで眼底をみるのも患者さんにとってはヌルヌルして気持ちがいいものではありませんよね。


Eye Doctor's ESSAY★


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