toco の切ったりハッタリ展
2010年 11月 09日
毎日が金魚日和
tocoの切ったりハッタリ展
切り絵を始めて1年半のtocoさんが 展示会を初めて開催。
元々美術部員だったそうで
絵をかくのはお手の物。
繊細なイラストから これまた繊細な切り絵が完成。
簡単なものでは 2~3時間で作れるらしい!
toco さんは金魚好きらしく
金魚をモチーフにしたものが 愛情溢れていて可愛らしい作品となっている。
でも 私が気に入ったのは
女性対面図 ユリコさん と ツタコさん
ほぼ同じ表情の女性で 華やかなユリと一緒のユリコさん、
対して ちょっと影のある ツタの葉と一緒の ツタコさん、
昭和時代に出てきそうな
生き別れになり違う人生を歩む双子の物語を一瞬にして想像してしまった。。。ベタでしょ・・・・
上向かって左がツタコ、向かって右がユリコ、tocoさんもベタな人のようだ。
切り絵といえば
神戸新聞夕刊第1、第3木曜日に掲載中の成田一徹さん。
神戸の風景や神戸の酒場を 切り絵で紹介している。
tocoさんも 成田さんの切り絵教室で学び
切り絵開眼したらしい!
私も 実は成田さんとちょっと縁がある。
人は どこで繋がっているか解からない。
切り絵のように 細くとも繋がっていて
それが どこかで 一つの形をなすのだろう。
切れてしまっても 張っちゃえばいいのさ~
切れたままが一番よくないのさ~
時には ハッタリするのさ~
これは 不器用で能天気な私のやり方。
tocoさんの切り絵は初めて1年半とは思えないほど素晴らしく
陽気な気分になる楽しい切り絵でした。
とってもユニークな場所で11月21日まで開催中~
窓からゲゲゲの鬼太郎が見つめる不思議な書店
渋澤瀧彦と花村萬月が沢山あってちょっと私を興奮させた書店
ザックバランな古本屋 トンカ書店にて →こちらから
078-333-4720
レイクリ受付カウンターに案内を置いてます♪
場所がちょっと分かりにくくってすみません。
トンカ書店は面白くって絶版になった本など掘り出し物もザクザクなので
これからもどうぞよろしくお願いします。
私は目薬を差しながら、切り絵もっともっと精進します!