メルクリウス像   

2017年 11月 17日

レイ眼科クリニックに ジャンボローニャ作 メルクリウス像がやってきました。
フィレンツエのバルジェロ美術館に所蔵されているオリジナルの像を、
ロストワックス法にて忠実に再現されたレプリカです。


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ご縁があってあるお方から頂戴したこの像の原作品についての説明です。
 
(作品名) メルクリウス像 
(制作者) ジャンボローニャ (Giambologna  1529 ~ 1608)
(制作年) 1564年
(所蔵場所) バルジェロ美術館 (伊 フィレンツェ)

イタリアにて同時期に活躍したレオナルド・ダ・ヴィンチの新しく発見された絵画の落札がニュースになっていましたね。
レオナルドが好む人差し指を天上に掲げるポーズが
このメルクリウスにも表現されています。

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左手で持つ 蛇が巻き付いた杖は 
ルネサンス以後、医療が死者をも蘇らせたとして 
医のシンボル となり、世界で表現されています。

足元は 西風の神 ゼピュロス(Ζέφυρος, Zephyros)です。
ゼピィロスときいて思い出すのはフィレンチェで観たボッチチェリの春とヴィーナスの誕生。
こちらから
温和なゼピュロスは、春の訪れを告げる豊穣の風です。

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メルクリウスは 水星の語源でもあり 水曜日に手術をする私達の守り神になります。
風の神の息吹を吹き込まれた新しい光をもたらすメリクリウス。
躍動感があり 冷静な情熱を感じています。
イタリアからの守護神が
レイ眼科クリニックに相応しいかどうか?!

はい、日々の診療、導かれながら 精進いたします☆

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# by ray_matsumoto | 2017-11-17 13:56 | Ray Eye Clinic | Trackback | Comments(0)

ダイアモンド トライアングル   

2017年 11月 15日

私は3人姉弟。
3人がそれぞれ家族をもち それぞれの生活を送り、それぞれの個性を持っている。
だから 相談ごとをすると 三者三様の意見がでる。

親に 毛利の三つの矢について よく聞かされた。
私達は常に違う方向を向いているような気がするが
一本にまとまると なかなか折れない強い矢になる。
三者三様の意見も 一本の矢になれば 強い結束となるのだ。
むしろ 意見に多様性があるほうが 太く強い絆になるのだ。

三角形△▽ どんな方向であっても バランスをとるにはどうあるべきか?
時に 別のものが底辺になり 頂点になり
時に 別のものが底辺となり 頂点となる。

レイ眼科クリニックでは、
受付、看護、検査、
この3部門が 常に留まることなく蠢き合いながら日々の診療を行っている。
時に協力体制を組み、
状況によっては 一部門が頂点となり 他部門が底辺となって支える。

三角形関係はをうまく成り立たせるには
底角、頂角どれも60°の正三角形であるが良いであろう。
そして 状況により 三角形が重なり 六角形を造れば
いつ どこからみても 美しい六角形になるだろう。
まるで ダイアモンドのように。

そのとき 中心で輝くのは 「誠実な心」であって欲しい。
天使の翼、手に持つハート♡、これ、 正三角形だと気が付いた。

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私達 姉弟も
レイクリガールズも
尖ってて 個性があっていいと思う。
ダイアモンドトライアングルを造り 
沢山の場面・カットにて 輝いていけたらと 熱望する。



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# by ray_matsumoto | 2017-11-15 23:04 | My Diary | Trackback | Comments(0)

サヨナラの音   

2017年 11月 13日

DUO HAYASHI を2週間前に聞きに行き
目の前でのチェロの響きに 高揚したり陰鬱になったり 入り込んで聴きました。
スペイン・トレドの街角で初めて生のチェロを聴いたときに 
魂が震える音色が好きになったことを思い出します。
今でも街角で出会った彼の音色を クリニックで時折流しています。→こちらから

チェロの音色は 
哀しみ、瞑想、苦悩、晦渋の表現に合うと思うのは私だけでしょうか?
切なく甘く抒情的でもあります。

56歳で他界したベートーベン:チェロとピアノのためのソナタ 第4番 OP102-1
45歳の作品。
ベートーベンは40歳からの10年間、10曲くらいしか創作しなかったそうです。
この作品を発表したころは、9歳の甥カールの親権を争う裁判で困憊していたときだとか。
大作曲家の私生活も 波乱万丈だったということ。

79歳まで長寿を全うした フォーレ。
夢のあとに、パヴァーヌ、ロマンス、シシリエンヌ、セレナード。
美しい旋律が静かな空間に響く様子は きっと100年前と同じ。
人の心が震えるのは いつの時代でも同じです。
フランスの有名なサンサースが フォーレにバッハなどのバロック音楽を指導しました。
当時 バロックは パリで主流でなかったにもかかわらず
バロックは大切だ!!と説き 志向が合わない人達を 運よく追いやりました。
フォーレの弟子 ラベルが ローマ賞(当時作曲家の登竜門)に何度か応募するものの
彼が一楽章多く作曲してしまったためとれなかったことを フォーレは納得いかず
音楽界の大改革を行ったそうです。
60歳以後、耳鳴りが起こり難聴にもなり 低音や高音が3度もずれる事態になったそうですが
それがむしろ 型にはまらない作曲につながったのかも知れません。

このようなことを  DUO HAYASHI フレンドリーコンサートにて
林 俊昭さん(チェロ)と 林 由香子さん(ピアノ)のトークにて知りました。

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その時 購入したCDにて 
フォーレとショパンのチェロとピアノのためのソナタ作品65をここ数日間聴きこんでいます。
ショパンのこの作品は 彼が健康を害してからの作品、
内省的で渋みがあり 美しい旋律に涙がこぼれます。

色々な人生があることを知っていても
世の中には 受け入れがたい現実が起こりえます。
どうして?
なぜ あの人が?

熟睡型の私が 数日前 突然 嫌な予感がして目が覚めたとき、その後眠れなかったこと。
紅葉の美しさも青空も 今は なかなか 目に入りません。
なぜならば 目に見えない何かを 今 唐突に感じているから。

どんなに忙しくても 患者さんへの優しい問いかけ、説明を教えてくれた人。
私の状況を受け入れて 寄り添ってくださった人。
家族の状況を 気長く見守り支えてくれた人。
大切な人に 最後のプレゼントを届けてくれた人。→ こちらから
医師という仕事は 治療は勿論、
患者さんにもスタッフにも 「生きる」をサポートすることだと教えてくれた人。

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サヨナラの言葉が まだ 言えないので
サヨナラの音で 毎日、思いを馳せています。
会うことができなくなった人と
目には見えない音で 会話をしているつもりです。 
本当に たくさんのことを教えてくださり、ありがとうございました。
教えてくださったとおり、これからも患者さんと沢山話をします。
〇〇ちゃんって 愛情をもって スタッフを呼びます。
レイちゃんはね、、、って いつも呼んでくださったから
これからオバチャンになっても レイちゃん でいます。
いつか 仕事と家庭のことの報告ができるまで
しばし こちらの世界で 貴方のように 忙しく生き 優しく 進みます。

また オアイデキマスから、サヨナラは言わず サヨナラの音だけで。



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# by ray_matsumoto | 2017-11-13 20:22 | My Diary | Trackback | Comments(0)

もめん~心斎橋   

2017年 11月 08日

ポルトガル・リスボンLoveな1か月を過ごしています。
ポルトガル帰国後、仕事もプライベイトも それなりに忙しく
感激体験は多々あるのですが
なにせ リスボンが突出しているのです。

私の感性は 主観にそのときのマイブームが比較として干渉するようです。
比較にとらわれず 真を感じる感性が未熟であることを知った1か月であります。

10月下旬ら予約がとれないお店に 
友達の誘いで急遽参戦。
心斎橋にある ミシュラン星付きの和食「もめん」

入口から 涼し気な空気が漂います。

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路地をはいった奥まったところにある店。
周囲の雑多な雰囲気とは 別格であります。

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カウンターだけ。9人しか座れず、一日2回転だけ。
そう 一日18人しか味わえないお店なんですって。
大阪人らしく話好きな店主さんが創るは 松茸鮨。

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蒸した松茸、塩、柚子。
シャリは大きかったけど あれだけ塩を振ればそれくらい米がなければね。
で、柚子が香り最後に松茸の旨味が口の中に広がるという仕組み。
酸味、塩、旨味、甘み(シャリ)のコラボレーション。
よく思いついたものだ!
シンプルだけど 良いバランス。

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今回 一番美味しかった 湯葉しんじょう。
出汁が素晴らしく、器が秋を表現しています。

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大黒しめじとホウレン草、柚子。これも出汁が効いてて美味。
「もめん」さんは、基本的にすべて同じ出汁で調理し
そこに 酸味や香辛料でアレンジするそうです。

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牛肉と山芋のホウバ焼き。ゴマダレ。
葱をたくさん絡めて頂きました。 
うん、これも美味しかったです!
家ですき焼きするとき、白髪葱を沢山用意しようと思いました(o^^o)

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最後に 炊き立てご飯大盛、焼き魚、漬物、味噌汁。
夜に定食並みのこの一善を食べれるか、、、、と思いましたが
はい、あっさり すべて頂きました。
銀シャリはいいですね!

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ちなみに 夜 「もめん」に行った日の我が家の昼ご飯。
釜炊き白飯、味噌汁、漬物、樽谷さんの黒枝豆、佐竹豆腐、納豆、ハタハタ。
もめん並みの 昼和定食でしょ???

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吉野山に 週末だけ 「もめん」が開店しているそうです。
昭和初期の古民家を改築し、日本の原風景とお茶をたしなみながら
和食を頂くそうです。
改築と内装清掃に1年、
自然の中で料理をし 頂く贅沢さ、
春の桜、秋の紅葉、一年を通じて 日本の四季がこんなにも美しいこと、
そこで料理ができることの感謝の気持ちを 店主が熱く語っておられました。

「もめん」大阪市中央区 心斎橋筋 2-1-3
あれこれ やりすぎない 料理
胃に優しい料理
Simple is best!
もしかしたら 
私、作れるかも??(無理無理!!!)と思わせてくれる 
なんとも家庭的な店でした。
Wさんご夫妻、お誘いをありがとうございました♡



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# by ray_matsumoto | 2017-11-08 23:10 | Taste | Trackback | Comments(0)

リスボン雑記   

2017年 11月 06日

秋晴れが続く神戸です。
晴天に恵まれていますが、ポルトガルの青よりは色薄く
1か月前のリスボンが恋しいです!
リスボンの記憶は1か月でまだまだ色褪せていません。

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女性警察官の華やかなマニュキュアに情熱を感じます♡
仕事をしながらも チャーミングでありたいな。
学会場にも多数の警察官がいました。

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リスボンの街中でも 警官をよく見かけました。
島国日本では 日々感じることのない危機感。
テロ対策、嫌な時勢です。
でもなぜか 男前ばかりなリスボンの警察官☆
彼らの笑顔に幾度も安堵しました。

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食べ物は 日本人の口によく合いました。
マテ貝のソテー

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タコのマリネサラダ

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海老の蒸し物

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焼き魚、イカ、大胆カットなサラダ

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新鮮な食材で勝負、
地元のワインはボトルで12~30ユーロで安く、
食事にあいミネラル感があってうまい!
誰か友達の家で食事を楽しむ感覚、そんなほっとする料理ばかりでした。

石畳が美しいリスボン

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トゥクトゥクでガタガタ移動すれば 石畳を感じれます。
運転が多少粗くとも
子供のときに初めて乗った三輪車の感触を思い出し
旅の良い思い出です。

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日本人にとって郷愁のポルトガル。
旅の思い出が 子供時代の思い出と繋がりました。


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# by ray_matsumoto | 2017-11-06 13:48 | My Diary | Trackback | Comments(0)