手のひらの花畑
手の腹の花畑
手の先の花畑
丘に広がる花畑
台風が来ない北海道だと思い、夏休みの場所にしました。
現実は、二つの台風の最中の北海道。
自分が思い描いている世界は ちっぽけでした。
自分の認識や
何かとの比較がある限り
それは 相対的なこと。
存在はただ 一つ
なのに
己の尺度がはいるから
絶対的な評価にならないのね。
そこにあるだけで 絶対的なもの。
私の見方で 相対的になってしまう。
手のひらのお花畑
てのひらばたけ
それは
相対的です。
絶対的に
バイアスのない
存在そのものを
みれる自分になれるのは
いったい いつのことでしょう?
手のひら
手の中
その小さな宇宙でなく
限りのない宇宙規模で
ものごとをとらえることができるのは
いったい いつのことでしょう?
荒れ模様の富良野市にて
答えがみつからない夏休み