近藤葡萄園
2015年 05月 07日
岡山県吉備中央の 「近藤葡萄園」 さんに
GWを利用して行って参りました!!
(去年の様子は →こちらから)
可愛い色白な蕾は シャインマスカットちゃん♪
少しピンクに色づいているのは皆が好きなピオーネちゃん☆
私が大好きな 安芸クイーンは 一段下の畑にいました♥
おませなクイーンは 成長が少し早いんです。
ブドウは湿気と霜を嫌います。
だから 風遠しのよい高台に農園はあります。
5月だけど タンポポ。平地より涼しいからね。
葡萄の樹の寿命は15年~20年。
樹の先端から先に熟していき 幹に近いほうが遅い。
これ、以外でした。
成長したいーーーそんな先端が先に実をつけ
幹はじっくり熟すんですって。
でも 先端のものより 幹に近い房のほうが
味が濃厚だそうです。
年をとると 実が少なくなります。
継ぎ樹をする方法は
接骨院のように 紐でグルグル巻きです。
それでも 継いでいくなんて
自然の協調性って 素晴らしいです。
こんなにも細い幹から 300房もの葡萄がなります。
細い身体にムチ打って 自然の味を作ってくれる葡萄の樹。
手を伸ばす姿は 十字架のように見えました。
タンポポに見守られる葡萄の樹が
私達の罪まで背負ってくれているみたいで
これから 一粒一粒を 目を閉じて
祈るように味わいたい・・・そう思いました。
おひとりで心を込めて葡萄を作っている 「近藤葡萄園」
FAX 0866-56-7161
今年の9月が楽しみです。
近藤さん、奥様、ありがとうございました