玉岡かおるさん
2014年 02月 06日
兵庫県出身、関西在住、
TVやラジオでご活躍の玉岡さんのことは
御存知の方も多いことでしょう。
このたび、一度に3作の新刊を出版されました!
艶のあるお声で メリハリのあるお話、
そして とても目が優しくキラキラした素敵なお方ですっかりファンになりました★
今年大河ドラマでも取り上げられている黒田官兵衛から
終戦工作の命を受けた女性の話は 播州を舞台にしています。
「虹、つどうべし」 は 7章からなり、虹の色をモチーフに物語が進むそうです。
玉岡さんの談話によると
虹は 消えるけど まだ 別のどこかで見ることができる。
輪廻、見守り、
私も信じています。
青森を舞台にした作品は、「ひこばえに咲く」。
ひこばえ と言う言葉を知りました。
切り株や根本から出る若芽のことで
最後のチカラを振り絞り 新しい命への繋げていく、
そんなことを 玉岡さんは 力説されました。
兵庫県初代知事 伊藤博文は 兵庫の施政を日本の施政にみたてたらしいです。
島が多い日本だから、淡路島も兵庫に。
海は日本海側、太平洋側。
山や森に恵まれた日本。
だから 宍粟、丹波、日本海側までも兵庫に。
兵庫県は豊かな県だと思っていましたが
日本の縮図なんですね!
また 神戸市が発展したのも ここ140年のこと。
生田川は 昔 今のフラワーロードにあったそうです。
川を東に動かす!
そして ポートピアでは 山が海に行く!
そう、神戸には 開拓精神が根付いているとのこと。
さあ、私の歴史書は 菅原道真が終わり、ただ今 平将門の時代ですが、
しばし ストップして
「虹、つどうべし」 を読んでみます
エッセイ、「ホップ ステップ ホーム!」も寝る前ベッドのお伴にします♪
地元に根付き、志高く多くの人の心を震わせる仕事をなさっている玉岡さんは
言葉で 人を正しい道、健全な心に導くお方でした。
前世でも きっと 何か重要な役目を担っていたに違いありません。
玉岡さんの目、 瞳の奥の輝きが 深い深い湖、反射する湖面のように美しかったです。
今をみるだけでなく
何か もっと 昔から ずっと昔からを見続け 静かに見守っているような瞳でした。
そんな瞳で眺めた今の日本を 沢山取材され、
昔~今~未来へ
美しい日本語で 繋ぎ導く 重要なお導きのお方でした
このような素晴らしい人に出逢えたあとは、
私自身がすべきことへの決意が強まり勇気が持てます。
美しい日本女性に出逢えて 嬉しい一夜でした。
玉岡かおるさん、ありがとうございました