ふたり ~シャガール愛の物語
2012年 11月 02日
駆けこみで 観てきました。
シャガール展 愛の物語 2012
実家にもシャガールが数点居間に飾ってあります。
馴染みのこの画家も 今まで実物をじっくり見たことはありませんでした。
夢想家 と勝手に思い込んでいましたが
家族を大事に、妻を一筋に愛する 愛の画家 だったようです。
結婚の喜び
愛情を交わす歓び
家族誕生の幸せ
音楽、舞踏、演劇、文学 の楽しみ
舞台への愛
版画シリーズも 神話の愛情をテーマにしたものでした。
私が気に入ったのは 『ふたり』
シャガールの油絵は 重厚感が深い夢へ誘うようでした。
うっとり眺めてしまいました。
私自身、青 が一番好きな色だからかもしれませんが
彼の青は 情熱の青で
二人の結婚の喜びが 深々と伝わってきて
なぜだか 涙ぐんでしまいました。
本当 深く静かに熱い愛情が そこに描かれていました。
この作品は 東京国立近代美術館所蔵 なので
日本でまた観る機会があることでしょう。
シャガール生誕125周年記念
シャガール展 2012
11月25日まで 京都文化博物館
総勢100作品、満腹になれます!