乾杯~成田一徹さんを偲んで
2012年 10月 14日
誰一人として知っている人はいない土地だったけど
出逢う人 出逢う人が 個性的で
出逢う人が それぞれ 私に色んな教訓を与えてくれます。
この神戸という土地、神戸の空気、人々が
私の人生を 創ってくれていると言っても過言ではありません。
山 海 港 食べ物 お酒 夜 語り
山、海で遊び
港をお散歩
美味しく食べ
夜になれば お酒と共に 語り合う
自然に充ち溢れた時間の過ごし方を
自分なりに味わえばいいのだと
とつとつと 教えてくれた人。
約束したわけでもないけど
ふと BARで会って
「久しぶり, 乾杯~」って
そこから
お酒を飲む流儀 を
大人の流儀を
たくさん教えてくださいました。
夜な夜な BARをハシゴしたこともありました。
神戸出身 切り絵作家 成田一徹さん
ちょうど一年前の個展のとき (→こちらから)
「これからはね、色が入った切り絵もね、どう 綺麗でしょ?創るつもり」
と 仰っていましたよね。
色つき切り絵は 天国でのお仕事になさるのですか?
まだまだ もっともっと
成田さんと これから、年をとっていく時間の中で
時間を気にすることなく たくさんたくさんお話がしたかったです。
公表を控えていましたが
私の家にあるこの素晴らしい作品は 成田さんらしい作品です。
成田さんに敬意を払い 感謝の気持ちを込めて 写真を添付します。
そして 今 この作品を作った時の成田さんが
今の私の年齢と同じ、、、ということに 気がつき
時間の流れが いかにセツナイものなのか 痛感しています。
もう一瞬たりとも 何事も無駄にしたくないです。
乾杯 が 始まり
乾杯 から 全てが 始まる
出逢い
そう、乾杯の素晴らしさを 教えてくれた人
成田一徹さん
神戸新聞の切り絵がなくなるのが 淋しいです。
もう 神戸の街角で会えないなんて 悲しいです。
でも ありがとうございました。
乾杯が好きだった成田さんの人生に 今宵乾杯します。
どうか安らかに
思う存分 好きな切り絵を 天国で続けてください。
成田一徹さんHP>ブログ (→こちらから)