たばる坂♪
2011年 06月 16日
その後 週末に開催される 日本白内障手術学会に移動する予定。
学会出発前夜は 荷造りやファッションショー(何をきていくか、どのアクセサリーをつけるか)で
小一時間費やすから 本来 家でゆっくりしておきたいのだけど
アイコーメディカルのYさんが右目が見にくい・・・ということで外来を受診され
そのまま 夕食・・・ということにあいなった。
Yさんは 立派な老眼になっておられ
その年齢・地位同様 目にも貫禄がでてきた・・・というわけ。
微動だにしない 調節解析のグラフを
何度も画像ファイルにて見せつけ(いやいや 丁寧に説明し)
現実の厳しさに直面してもらった。
ちなみに 私はまださほど老眼はきていない。
この2年の差は 老眼に関して 厳しく選別されてしまう。
でも それが現実 一緒に受入れていこう~~
嘘のない人生を 一緒に年取ろう~~ なんて語りながら
時間を過ごした場所は
三宮 加納町 たばる坂 078-391-3120
京風おでんの店で
若かりし頃 気取って何度か利用した。
今は 店の風格と私の年齢が丁度マッチしたのか
落ち着いて 出汁の味、料理人が時間をかけて仕込んだ味を堪能できる。
まず 女将さんが 本日のお勧めを 流暢に説明してくれる。
通常 本日のお勧めは 黒板に書いてあったり壁に貼ってあったり紙に書いてあったりするが
たくさんある本日のお勧めを 気が遠くなるほど 丁寧に説明してくれる。
「どうして 書かないの?」 と質問したところ
「お客さんとお話を出来る時間は ここだけ。
あとはお客さんがそれぞれの時間をお楽しみになるのでお邪魔も出来ません。
せめて 最初だけ お客さんとの交流、、、ということで 説明しています」
と 納得できる説明に満足した。
そうだ、自分流を貫く店は 合格だと思う。
本日は 島アジののれそれ アジの南蛮漬け(酸味が強く、酸っぱいもの好きには大満足)
イカとホタテとウニ、美味しい牛肉のたたき、水茄子のサラダ、
おでんとしては こんにゃく、たらこ(山椒がアクセントで美味)、玉葱
を ビールと焼酎でゆっくり頂いた。
残念ながらお喋りに夢中で写真はなし。
お勧めを前菜としてじっくり味わい あとはおでんを食べてください。
お出汁は季節によって味を調節しているらしく 今は少し濃い目。
お酒のあてとしてもつきあえる 出汁なんですよ♪
Yさんお勧めは たばるざか麺、本日は満腹で食べられなかったことが残念。
さて 学会参加の荷造りをしなければならないのに こうやってお店紹介をしているのは
外来にて私のブログを楽しみにしてくださっている上品な奥さまHさまのためです。
彼女は 湯原温泉油屋にも行かれ
私が堪能できなかった 蒜山焼きそばも食され
なんと あんなにも素敵な神戸マダムなのに
元町高架下の丸玉食堂まで行かれた。。。という
ツワモノです。
彼女に本日 「これからもお店紹介をします~出歩かなきゃ~~」と約束しましたので
ひとまず たばる坂を紹介しておきましょう♪
有言実行型の私であります。
週末の学会情報も 皆さん 楽しみにしててくださいませ。