LASIK術後の白内障手術

LASIK術後の白内障手術は、
あと数年で どの眼科医にとっても身近なことになるのは間違いなし。

私がLASIKをはじめて12年目、
その頃は 日本国内でのLASIK件数も さほど多くはありませんでした。
それが約5年前からは 年間何十万眼もなされているわけですから
5年~10年のうちに LASIK後の白内障手術は 珍しいことではなくなるでしょう。


韓国でレーシックをされた方に 手術前データはありませんでしたが
御紹介くださった先生が 気を利かせて 
その先生のクリニックを受診された時のデータを同封してくださいました。
とても参考になりました。

今でも日本国内数箇所で パイオニアということで
レーシックを行なっている某クリニック。
日本眼科学会に所属はされていませんが 海外で勉強されたようです。
レーシックの経験数はかなりあるクリニックですが
5年前のレーシック術前データを問い合わせたところ
Dr宛で情報提供を依頼したのに
事務方の返答で 詳細は解からない、、、とのことでした。
「医者はおらんのかあ!!どういうことやねん!!!」
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と思いましたが そんなクリニックと喧嘩しても仕方がないので
術前データなしで 眼内レンズ度数の計算を行ないました。

★IOLマスター ハイジスL式が とても参考になります。
(ハイジス先生は こちらから→

★NIDEKの IOLステーション も 術前データがなくても 計算してくれます。

★ASCRS のホームページ からも 入力するだけで
さまざまな式での計算をだしてくれます。
(→ こちらから  Post Refractive Surgery IOL Calculator からどうぞ)

現在 レイクリでも 大手のクリニックでも
d0131804_2213751.gif術前データを患者さまにお渡しするところが ほとんどです。
それは その方の将来の屈折手術のことを考えて お渡ししているのです。
データをくれないクリニックは 
ただのレーシック屋 だと思ったほうがいいでしょう。
学会に参加して 情報交換をしているクリニックでは
その時のレーシック手術のことだけでなく
将来のことも考えているのです。

LASIK総人口は 確実に増えています。
眼科医も その現実を 受け止めていきましょう!!
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by ray_matsumoto | 2011-04-05 21:44 | LASIK/ICL | Trackback | Comments(2)  

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Commented by はま at 2017-07-31 00:05 x
初めまして。
コメント失礼いたします。
某大学病院でORTをしております。
眼軸はAモードとOA-1000、ケラトと計算はCASIA2で行ってます。
IOLマスターがないのでHaigis-Lが出せず、
Haigis-standardとshammas-PLで度数決めてますが日々苦慮しております。
ここで、質問です。
JSCRSのウェブカリキュレーターで入力するケラト値はreal値がよろしいのでしょうか?
Commented by ray_matsumoto at 2017-08-01 13:18
はまさん、ご訪問をありがとうございます。IOLマスター700、OA7000、レンズスター、このあたりが最近の眼軸としては優秀ですが、器械がなければあるものでするしかありませんね。ASCRSウェブカリキュレーターには、実測値を入力します。可能であれば、preLASIKDATEとして、レーシック前のケラトやS,Cを入力してください。精度があがります。なくても入力は可能です。結果としては、Haisis-L, Shammas-PLなどたくさんデータがでてきます。平均値を採用するか、遠視よりを狙うか、近視に傾いてよいのか、そこは、患者さんとの話で選択してください。たくさんの式の答えがでてきますが、向かって右の列の式が大変参考になります。(ShannasやHaigis-L)。偏心照射があるとケラトリアル値がばらつきますので、私は最低3回計測しています。参考になれば幸いです。

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